中村がユースリーダーに
2025-12-08 12:42:08

中村理事が国連ユースプログラムのメンバーに選出されました

中村理事が選出された背景



ボーダレスファウンデーションの理事である中村氏が、国連ユース・オフィスによる「Young Leaders for SDGs」のメンバーに選ばれたことが発表されました。これは彼が掲げる平和のための新しいアプローチや、若者を対象にした啓発活動が評価された結果です。

「移動型の原爆資料館」という、新しい形の学びの場を提供するプロジェクトを通じて、彼は若者や市民に平和についての理解を深め、行動を促すことを目指しています。

Young Leaders for SDGsとは


このプログラムは、国連によるもので、二年ごとに若者の中から17名が選ばれ、彼らがSDGs達成に向けて活動を展開します。2023年には150カ国以上から33,000件以上の応募があり、多様なバックグラウンドを持つ若者たちが選出されました。

選ばれたメンバーはアーティストや起業家、医師といった職業に従事しており、持続可能な開発や人権、平和の領域で革新的な取り組みを行っています。ユース担当国連事務次長補のフェリペ・ポーリエ氏によれば、今年のヤングリーダーズは、未来を再構築するための勇気と創造性を示す存在であるとのことです。

「移動型の原爆資料館」とは


中村氏のプロジェクトである「移動型の原爆資料館」は、「平和の入り口をもっと近くに、もっと自由に」というコンセプトのもと、国内外で展開されています。従来、被爆地の広島や長崎で学ぶことが一般的でしたが、被爆者の高齢化を受けて、多くの人々に被爆の実情を伝える必要があると考えられました。このプロジェクトでは、クリエイティブなアプローチを用いて、より多くの人々にトラウマを生まない形でメッセージを届けることを目指しています。

そのため、SNS等で発信する若者を意識したフォトジェニックな展示や没入感のある体験型コンテンツの提供を通して、より多様な世代が「平和の入り口」に触れられるよう工夫されています。これまでに東京大学などで開催した展示会では、多くの来場者を迎え、平和についての関心を高める成果を上げてきました。

未来に向けた展望


2025年4月には、首都圏でプロジェクトの全貌を体験できる展示会を計画しています。ここでは、新しい平和の感覚を提供し、参加者が出発点として「アクションを起こす人」になることを目指します。また、全国各地のパートナーとの共同企画展も進行中で、これを通じて「知る機会」を増やすだけでなく、具体的な行動を促す仕組みを整えていきます。

中村氏は、自身の取り組みを通じて、より多くの人々と平和について考える機会を共有し、行動を促す存在であり続けることを約束しています。彼のこれまでの活動に関する詳細は、ボーダレスファウンデーションの公式サイトで確認できます。

ボーダレスファウンデーションの理念


ボーダレスファウンデーションは、2007年から社会課題に取り組む「ソーシャルビジネス」を展開し、2024年に非営利法人として設立されました。異なるセクターの連携を通じて、教育、戦争、貧困などの共通の課題に対して積極的にアプローチしています。この非営利の枠組みを用いることで、より大きなインパクトを生み出すことを目指しており、様々なプロジェクトが進行中です。

詳細な情報や活動の報告は公式サイトにて随時更新されています。これからも中村氏の挑戦に注目し、応援していきたいと思います。


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会社情報

会社名
NPO法人ボーダレスファウンデーション
住所
福岡県福岡市中央区天神3-1-1天神フタタビル4F
電話番号
092-791-4120

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