カラクリ株式会社、AIエージェントをテーマにしたワークショップを開催
カラクリ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:小田志門)は、2025年8月7日(木)に経済産業省主催の「こども霞が関見学デー」において、中高生を対象としたワークショップ「AIに仕事をお願いしてみよう!体験しながら考える、未来の相棒」を実施します。このイベントは、政府が組織したもので、若い世代に社会の仕組みを理解してもらうことを目的としています。
ワークショップの詳細
このワークショップは、若者に最新の技術であるAIエージェントを体験する機会を提供することを狙いとしています。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- - 日時:2025年8月7日(木)14:15〜15:15
- - 場所:経済産業省(東京都千代田区霞が関1-3-1)
- - 対象:中学生・高校生
- - 講師:川端 大貴(カラクリ株式会社 Vice President of Product)
ワークショップでは、参加者が実際にAIエージェントを動かし、その仕組みや効果を学びます。内容は以下の4つのセクションで構成されています。
1. AIエージェントとは?
身近な事例を交えながら、AIエージェントの基本を解説します。この基本的な知識が、ワークショップ全体の理解を深めます。
2. デモンストレーション
参加者の日常生活に関連するテーマ、例えば修学旅行のしおり作成を通じて、AIの実際の使用例を紹介します。このセクションでは、AIがどのように便利なツールとして活用されるかを学びます。
3. 実践セッション
ChatGPTなどのAIツールを利用して、実際に指示を出す体験をします。これにより、参加者はAIをどのように活用できるかを身につけます。
4. 意見交換
参加者同士で意見を交換し、AIとの関わり方について考えを深めるディスカッションを行います。これにより、参加者は自らの視点を広げ、新しい考え方を吸収します。
ワークショップの目的
このワークショップを通じて伝えたいのは、AIは単なる「魔法」のような存在ではないということです。AIの真の価値は、使用する人の創造性や思考力によって引き出されることを強調しています。この体験が、参加者にとってAIを「便利な道具」としてどう活用していくか考える良い機会となることを期待しています。
講師プロフィール
川端 大貴は、東京大学大学院を修了後、アクセンチュアに入社し、金融系システム開発に携わりました。その後、最速でアソシエイトマネージャーとなり、現在はカラクリ株式会社で生成AIビジネスを推進しています。
カラクリ株式会社について
カラクリは「FriendlyTechnology」というビジョンを掲げ、大規模言語モデルを用いたAIの実用化に取り組むスタートアップ企業です。2018年からトランスフォーマーモデルに基づく研究を開始し、様々な企業にサービスを提供しています。
会社の実績としては、2020年にGoogle for Startups Accelerator2020に採択され、2022年にはGoogle for Startups Growth Academy Tech 2022に選ばれるなど、多くの認識を受けています。現在、高島屋やSBI証券、セブン-イレブン・ジャパン、星野リゾートなどのトップ企業にサービスを提供し、業界のニーズに応える活躍をしています。
カラクリ株式会社は、これからも若い世代に向けた教育活動を通じて、AIと共に未来の仕事について考える機会を提供し続けます。AIとの新たな関係を模索するこのワークショップは、参加者にとって貴重な経験となるでしょう。