ファーストアカウンティングがSAP Storeに新ソリューションを掲載
経理業務の自動化に取り組むファーストアカウンティング株式会社(東京都港区、代表取締役社長:森啓太郎)は、AIを活用した経理ソリューション「Remota for SAP Ariba」をSAP Storeに公式に掲載したことを発表しました。この新たなソリューションが、企業の経理業務をどのように効率化するのか、詳しく見ていきましょう。
AIで進化する経理業務
ファーストアカウンティングが開発した「Remota for SAP Ariba」は、AIによる請求書データの自動読み取りを実現したシステムです。このシステムは、SAP Aribaを利用する企業に対して、受領した請求書の入力作業を大幅に省略し、調達・購買業務のスピードと正確性を高めることを目指しています。特に、請求書処理の自動化により、法令対応や内部統制の強化を手助けすることが可能です。
SAP Aribaについて
SAP Aribaは、特に調達から支払いまでのビジネスプロセスを効率化するためのクラウド型システムで、バイヤーとサプライヤーをつなぐネットワーク機能を持っています。このシステムを用いることで、企業はコスト削減やリスク管理、そしてコンプライアンスの強化が図れます。本ソリューションの登場によって、ファーストアカウンティングは2024年に既に掲載した「Remota for SAP S/4HANA」に続いて、SAP製品とのさらなる連携を進めることになりました。
Remota for SAP Aribaの特長
「Remota for SAP Ariba」には以下のような特長があります:
- - 高精度な読み取り: 明細まで正確に請求内容を把握。
- - プロセスの自動化: 請求書内容のチェックを迅速化し、手作業の負担を軽減。
- - 法令遵守: 日本のインボイス制度や電子帳簿保存法に対応しており、安心して利用可能。
これにより企業は現場での請求書受領やデータ入力の必要がなくなり、全体の業務効率が飛躍的に向上します。
SAPからの期待の声
SAPジャパン株式会社のチーフ・パートナー・オフィサー、服部貴志江様は「Remota for SAP AribaがSAP Storeでの掲載を実現したことを心より歓迎します。このソリューションを使用することで、紙の請求書もデジタル化し、業務の自動化が進むでしょう。」とコメントしています。
企業の生産性向上への取り組み
ファーストアカウンティングの代表取締役社長、森啓太郎は「Remota for SAP AribaがSAP Storeに掲載されたことを大変嬉しく思います。このソリューションによって多くの企業へ新たな価値提供ができることを誇りに思っています。」とその意義を強調しました。彼は、AI活用を通じて企業の生産性向上だけでなく、法令遵守も実現できると信じています。
今後、ファーストアカウンティングはSAPとのさらなる協力を深め、日本企業の経理部門におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に努めていくと使用しています。
ファーストアカウンティングとは
ファーストアカウンティングは、経理業務の自動化を実現するために様々なAI技術を駆使したサービスを提供している企業です。特に、マシンラーニングやコンピュータービジョン技術を駆使した自社開発のプロダクトを通じて大企業の経理部門や会計ベンダーに向けてサービスを展開しています。その方針は「経理のシンギュラリティ」を実現し、経理部門の人手不足の解消と、戦略的経理に貢献するための環境を整えることです。
ファーストアカウンティングの公式ウェブサイト:
ファーストアカウンティング株式会社
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