Discordが東京ゲームショウ2024で特別展示、ゲーム愛好家の熱狂が集結

Discordが「東京ゲームショウ2024」に出展

2024年9月、世界的なゲームの祭典「東京ゲームショウ2024」にて、Discordがサイバーシティ「ディスコードポリス」を展示しました。このブースは、プレイヤーが親しみやすい日常をベースにした5つの異なるエリアから構成されており、その中には電車の車両を模した「ザ・トレイン」や、Discord関連のグッズが豊富に揃う「ディスコード・コンビニ」といったユニークな体験が用意されていました。

ブースでは、Discordの機能を紹介した映像も流れ、来場者に強力なコミュニケーションツールとしての魅力を伝えることができました。

活気溢れる来場者数

4日間のイベント期間中には、合計で8,709名が「ディスコードポリス」にてさまざまなアクティビティを楽しみ、特に一般公開の2日間は多くの人が訪れました。また、期間内には17,802個のオリジナルグッズも配布されたことが記録されています。

「ストリートファイター6」対戦イベント

9月28日には、人気対戦ゲーム「ストリートファイター6」の特別イベント「レジェンダリー・チャレンジ」が開催されました。参加者の中から選ばれた約200名が観衆を前に、レジェンド・ワンパスと挑戦者たちの熱い戦いを繰り広げました。

このイベントでは、プロゲーマーのどぐら氏を含む多くの挑戦者が登場し、最終的には梅原大吾氏が正体を現し、予想外の盛り上がりを見せました。観衆たちは驚きと歓喜の声を上げ、会場は一体感に包まれました。

トークセッションとディスカッション

イベントのフィナーレには、ハメコ。氏、どぐら氏、梅原氏の3人によるトークセッションも行われ、ゲームやDiscordについての体験談や投稿の新しい形について語られました。Discordの利用がゲームコミュニティを形作っていることが強調され、それぞれの参加者がどのようにDiscordを活用しているかが話題となりました。

梅原氏は、Discordが子ども時代のゲームセンターでの仲間との交流に近い体験を提供してくれることを述べ、どぐら氏も新機能を絶賛しました。

その他のアクティビティ

「ディスコードポリス」内には、対戦イベントの他にも多くのアクティビティが用意されており、ゲーミングLANエリアでは「ストリートファイター6」のプレイとDiscordボイスチャットを組み合わせた試遊が楽しめたこともポイントです。

さらに、ブース内ではDiscordの機能が分かる謎解きクイズが用意され、成功した参加者には景品として特製ぬいぐるみなどが贈られました。このように多彩な体験が用意された「ディスコードポリス」は、多くのゲームファンにとって忘れられない思い出となることでしょう。

ゲームの未来に向けた展望

出展社ステージでは、ゲーム業界の未来に関する重要なディスカッションも行われ、ゲーム開発者たちがDiscordを通じたコミュニティ形成をどう進めていくのかが熱く語られました。特に、ユーザーとのフィードバックを近い距離で得られるメリットに焦点が当てられ、ファンコミュニティの重要性が認識されました。

Discordは、200万人以上のユーザーに支持されるプラットフォームであり、今後もさまざまなゲームと連携しながらその魅力を広げていくことでしょう。「東京ゲームショウ2024」での活躍はその一例と言えるでしょう。