JAFロードサービス隊員の制服がアップサイクルで生まれ変わる！ルートートとのコラボで新製品誕生

一般社団法人日本自動車連盟（JAF）は、ロードサービス隊員の制服をアップサイクルし、新たな製品へと生まれ変わらせるプロジェクトを始動させました。このプロジェクトは、7月10日から8月30日までの期間、クラウドファンディングを通して実施されます。

JAFのロードサービス隊員は、安全性の高い制服を着用していますが、一定期間で廃棄せざるを得ない状況でした。従来は、廃棄された制服を細かく裁断し、繊維資材として再利用する「リサイクル」が行われてきました。しかし、今回のプロジェクトでは、制服の丈夫な素材や特徴的なオレンジ色を生かし、より高付加価値な「アップサイクル」に挑戦します。

アップサイクル製品は、トートバッグ専門店「ルートート」とのコラボレーションによって製作されます。ルートートは「Fun Outing！～楽しいお出かけ！～」をコンセプトに掲げ、個性的なトートバッグを展開するブランドです。今回のプロジェクトでは、ルートートのデザイン力を活かし、JAFの制服を素材とした、機能性とデザイン性を兼ね備えた新たなトートバッグが誕生します。

製品は、国内の職人がひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げます。JAFの制服が持つ歴史と、ルートートのデザインが融合した、特別なトートバッグになることは間違いありません。

このプロジェクトは、廃棄された制服に新たな価値を与えるだけでなく、環境問題への意識を高めるきっかけになることを目指しています。JAFは、今後も、社会貢献活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していく姿勢を示していきます。