全国高校生政策甲子園の決勝進出チームが決定
公益社団法人日本青年会議所(以下、日本JC)が主催する「第4回全国高校生政策甲子園」の決勝大会に進出する20チームが発表されました。今年は、全国から1,010チーム、総勢3,045名の高校生が参加し、厳しい地区予選を勝ち抜いた選ばれしチームたちがいよいよ国会議事堂での挑戦に向かいます。
高校生の政策提言の舞台
この大会では、全国各地から集まった高校生が社会について考え、具体的な政策を提案することを目的としています。設定テーマ部門は「希望の就職や働き方を実現!若者が安心して社会に出られる政策」、自由テーマ部門では「私が総理大臣になった時の一丁目一番地」というテーマが設定されました。
決勝大会は2026年8月20日(木)に開催され、国会議事堂の参議院別館にて、審査員にはお笑いコンビ・ぺこぱをはじめ、多くの有識者が名を連ねます。審査は、各チームの政策提案を厳正に評価するものであり、青年層の主権者意識向上を目的としています。
決勝進出チーム一覧
各地区から選ばれたチームの取り組みは実に多様です。たとえば、北海道地区の「teamネバギバ!」は「自信獲得プログラム」を提案し、地域創生を支援するアイデアを示しました。また、東北地区の「しゃち熊フレンズ」は、農業の未来を築くためのスマート農業に焦点を当てました。
関東地区では「聖心女子学院Aチーム」が若者を支えるボランティアシステム、自由テーマ部門では「EJK5」が痴漢防止システムを提案。このように、高校生たちによる政策提言は、単なるアイデアに留まらず、実用的な社会課題の解決に向けた強い意志を感じさせます。
決勝大会の流れ
決勝大会では、各チームが自身の提案を5分間で発表した後、質疑応答の時間も設けられています。最終的には審査員による評価に基づいて優秀な政策提案が選ばれ、日本青年会議所会頭賞や副会頭賞が授与されます。最優秀賞はインターネット投票によって決定し、全国の声が反映される仕組みとなっています。
インターネット投票の実施
決勝大会の後にはインターネット投票が行われ、全国から支持を集めたチームが最優秀賞として表彰されることになります。投票期間は2026年9月1日から9月20日までで、公式ホームページやLINEアカウントを通じて参加が可能です。
社会へ向けたメッセージ
全国高校生政策甲子園は、次世代のリーダーを育成し、若者が未来を築くための具体的なアクションを促すプラットフォームです。2023年の初開催以来、毎年多くの高校生が参加し、昨年度には350を超えるチームがエントリー。今後もこの活動を通じて、若者の声やアイデアが社会に反映されることが期待されています。
この大会を機に、多くの高校生が政治への関心を高め、積極的に社会参与する姿勢を育むことがまた一つの成果です。