落語と向島芸妓の美を堪能する公演が開催決定!
2025年6月8日(日)、東京都葛飾区のかめありリリオホールにて、特別な公演『落語と花街芸の宝石箱』が行われます。本公演は、落語と向島芸妓の世界を融合させるユニークなイベントで、魅力的な新ビジュアルが発表され、訪れる人々に「宝石箱の中に迷い込んだような体験」を提供します。
この公演には、テレビやラジオで活躍中の一龍斎貞鏡さんと林家つる子さんが登場します。加えて、向島の人気芸妓たち、千景、そら香、凛香、由香里の4人が踊りとお遊びを披露し、観客を楽しませます。
出演者の紹介
一龍斎貞鏡
東京都出身の彼女は、家庭の背景に講談師が多く、三代続いて名門の一員です。二児の母として、芸道と育児の両立に励み、古典的な講談だけでなく、地域に根付いた内容や漫画とのコラボレーションにも挑戦し続けています。彼女は、令和4年には文化庁の芸術祭新人賞を受賞し、令和5年には真打として昇進を果たしました。
林家つる子
群馬県出身の林家つる子さんは、古典落語を中心に活躍しています。ユニークな視点からの演出が特徴であり、特に「芝浜」や「子別れ」など古典的な作品を新たな視野で描く試みに力を入れています。令和3年には若手落語家選手権で優勝、翌年には奨励賞を受賞するなど、今後の活躍が期待される存在です。
向島花街の歴史と魅力
向島花街は、江戸時代から続く由緒ある花街です。江戸時代に観光地として栄え、料理屋や芸者屋が立ち並びました。一時は芸妓が千人を超えるほどの数を誇った時期もありましたが、戦後の復興とともに様変わりしました。
現在、80人の芸妓が活躍し、観光客に向けて「墨堤さくらまつり」や「向島をどり」といったイベントを開催しています。
落語・小料理やきもち
秋葉原にある『落語・小料理やきもち』は、落語を楽しみながら本格的な料理を味わえるお店です。お座敷でお気に入りの芸人を呼び、オリジナルの落語の世界を身近に体験できることが最大の魅力です。女将が手がける日本料理と共に、アットホームな空間が、来場者の心を温めます。
公演詳細
- - 公演名: 落語と花街芸の宝石箱
- - 開催日: 2025年6月8日(日)
- - 開演時間: 13:30(開場 13:00)
- - 会場: かめありリリオホール
- - 出演者: 一龍斎貞鏡(講談)、林家つる子(落語)、向嶋芸者(千景、そら香、凛香、由香里)
- - チケット料金:
S席:4,800円
A席:3,800円
チケットは現在販売中で、カンフェティの特設サイトから購入できます。落語と花街芸のコラボレーションをぜひお楽しみください!