優勝者は若林さん
2025-10-29 16:35:41

サントリー ザ・バーテンダーアワード2025で若林将太さんが優勝!

サントリー ザ・バーテンダーアワード2025が開催



2023年10月28日、東京ポートシティ竹芝ポートホールにて、サントリーが主催する「サントリー ザ・バーテンダーアワード2025」が盛大に開催されました。このコンペティションは、バーテンダーたちが独自のカクテルを創作し、その技術を競い合う場です。名だたる才能を持つバーテンダーが集まる中、今回のファイナルには8名の finalists が選出され、白熱した戦いが繰り広げられました。

ファイナルの流れ



ファイナルは二つのステージで構成されています。まず、1st Stageでは参加者がテーマに沿ったカクテルを創作します。この中から厳正な審査を経て3名が2nd Stageに進出。2nd Stageでは、実際のバーを舞台に、お客様役との会話からシチュエーションに合ったカクテルを即興で創作するという、より実践的な内容でした。

そして、この厳しい審査を経て栄冠を手にしたのが、神奈川県にあるN-BARの若林将太さんです。若林さんの創作したカクテル「鳳鳴(ホウメイ)」は、サントリーから出ている「碧Ao」や「KANÁDE〈奏〉桜」を使用した、見た目も美しい一杯です。

若林将太さんの「鳳鳴」



若林さんが披露した「鳳鳴」は、まず「碧Ao」と「KANÁDE〈奏〉桜」をシェークし、氷を入れたグラスに注ぎ入れます。その後、自家製のティーソーダを加え、最後にドライフラワーに「KANÁDE〈奏〉桜」をスプレーして飾ります。若林さんは、「五大ウイスキーの個性を調和させ、日本の春を告げる桜の香りを重ねました。鳳凰は平和と繁栄の象徴であり、そこから希望と祝福を世界中に響かせるカクテルです」と説明しています。

応援と感謝の言葉



優勝が決まった際、若林さんは自らの感動をこう語りました。「この大会のビジョン『あなたの一杯には、誰かの人生を変える力がきっとある』に心から共感し、挑戦しました。緊張もありましたが、自分の思いをしっかりと伝えられたと思います。このような名誉ある賞を受け取れて、本当に嬉しいです。今後も技術を磨き、多くのお客様におもてなしの精神を伝えていきたいです。」

また、サントリーの執行役員でスピリッツ本部長を務める塚原大輔氏も、「ファイナルでの戦いは素晴らしく、若林さんが群を抜いていた」と絶賛し、今後も日本のバー文化の発展に真摯に取り組むと宣言しました。

審査員のコメント



昨年の優勝者でありファイナルの審査を務めた森崎和哉さんは、参加者全員の作品が日本の情緒を表現し、四季の変化や感謝を込めた素晴らしい作品だったと語りました。彼もまた日本のバーテンダー文化の独自性を強調し、次世代に残るカクテルが生まれることを期待しています。

最後に



「サントリー ザ・バーテンダーアワード」は、1994年から続くコンペティションで、今年は31回目。参加者たちは日本の洋酒文化を世界に発信するため、自らの創造力を活かしたカクテルを競い合いました。今後もこのアワードを通じて、多くの新たな才能が育っていくことでしょう。若林さんの「鳳鳴」を含む、受賞作品はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。日本の文化を感じる一杯に浸ってください。


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会社情報

会社名
サントリーホールディングス株式会社
住所
大阪府大阪市北区堂島浜2-1-40
電話番号

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