自転車通学の安全セミナー
2025-08-06 14:33:24

奈良県で自転車通学の安全を学ぶセミナーが開催されました

奈良県で自転車通学の安全を学ぶセミナーが開催されました



奈良県教育委員会の主催で、令和7年度の学校安全教室推進事業の一環として自転車通学指導セミナーが開催されました。このセミナーは、自転車の正しい利用方法や安全な選び方、メンテナンスの重要性について情報を提供することを目的としています。

2025年7月31日には、かしはら万葉ホールで約70名の教職員が参加しました。最近の調査によると、奈良県内の小学生における自転車事故が増加しており、とりわけ中学年の事故件数が目立っています。また、通学時の自転車事故に関しては、中学生が全国でワースト23位、高校生はワースト40位と、危機的な状況にあることが分かってきました。特に高校生については、事故件数は減少傾向にありますが、加害者となる割合が増えている点が憂慮されています。

講師には自転車の専門家であり、自転車ジャーナリストでもある遠藤まさ子氏が招かれ、自転車の安全性や関連する法律、技術力の向上などの指導ポイントを説明しました。特に、学校だけでなく家庭や地域の協力が事故を防ぐ上で重要であるとの意見を強調し、自転車通学にかかわるさまざまな事例を紹介しました。

さらに、2026年4月から施行予定の青切符制度についても触れ、「ながらスマホ」による自転車事故の問題を提起し、その危険性について具体的な映像を使って参加者に伝えました。このような情報をもとに、交通ルールを守ることの重要性を再確認する機会となりました。ここのポイントは、生徒が事故の加害者とならないために、交通ルールの知識だけではなく、その必要性についても伝えていくことです。特に、事故の加害者となりうる場面をリアルな情報で伝えることが事故を未然に防ぐための第一歩として重要です。

また、自転車自体の安全性についても言及がありました。BAAマークが貼られた自転車を選ぶことで、安全基準をクリアした自転車を利用することができ、事故を未然に防ぐことにつながります。このような指導が日常的に行われることで、交通事故の減少が期待されます。

セミナーの後半では、各校の教職員による意見交換が行われ、自校での交通指導方法や保護者への理解促進について活発に話し合われました。参加者からは、「自転車が本当に『乗り物』であることを再確認しました」といった感想が寄せられ、安全教育の重要性が再認識されたようです。参加者ひとりひとりが得た知識をもとに、今後の指導に役立てていくことが期待されています。

おわりに



奈良県の自転車通学指導セミナーは、教職員にとって非常に有意義な経験となり、自転車利用の安全性向上に寄与することでしょう。この取り組みを通じて、地域の交通安全意識が高まり、一人でも多くの子どもたちが安全に自転車を利用できる環境が整うことを願っています。


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