滋賀県での公用車EVカーシェアリング実証事業が始まる！

滋賀県でのEVカーシェアリング実証事業

滋賀県がNTTビジネスソリューションズ株式会社、そして株式会社REXEVとの提携により、新たな取り組みを行います。これは、公用車を利用したEVカーシェアリング実証事業であり、2025年7月1日からスタートします。県職員が日頃の業務で利用する一方、普段の休日には県民や観光客も利用できるという新しいシェアリングモデルが構築されます。この取り組みは、自動車からのCO2排出量削減を目指す滋賀県 CO2 ネットゼロ社会づくり推進計画の一環として位置づけられています。

背景と目的

滋賀県はCO2ネットゼロを実現するため、自動車の排出ガスを軽減することを目指しています。そのためには、EVなどの次世代自動車の普及が必要です。この実証事業では、リースで手配した電気自動車（EV）を用い、県職員は平日に公務として利用し、週末や祝日には一般市民や観光客が利用できるシステムを構築します。これにより、を通じてEV利用の促進や移動手段の多様性を広げ、公共交通の利用促進なども視野に入れています。

事業の詳細

車両情報

- モデル名: 日産リーフ（1台）

実施期間

この実証事業は、2025年7月1日から2026年3月上旬までの予定ですが、終了日は今後お知らせします。

実施場所

実施場所は滋賀県大津市京町4丁目1-1の県本庁舎西駐車場です。駐車場の奥にある来庁者用の区画を利用します。

利用方法・時間

- 公用利用: 県職員が公用車として利用するのは、月～金曜日の間で0時から24時まで（祝日を除く）となります。
- 一般利用: 一般利用は「N.mobi」というカーシェアリングのアプリを通じて行います。利用料金は15分220円からで、土曜、日曜、祝日の0時から24時まで利用可能となっています。

利用には事前に専用のウェブサイトでアカウント登録が必要です。興味のある方は、N.mobiのウェブサイトを訪れてみてください。