学生向けバグバウンティイベント「P3NFEST Bug Bounty」開催決定！

学生向けバグバウンティイベント「P3NFEST Bug Bounty」開催決定

IssueHunt株式会社が主催する、学生を対象にしたバグバウンティイベント「P3NFEST Bug Bounty」が2024年9月に開催されることが決定しました。このイベントでは、Finatextホールディングスをはじめとする企業が提供するバグバウンティプログラムが用意され、参加する学生は自社製品に対して脆弱性診断を行うことができます。

イベント概要

「P3NFEST Bug Bounty」は、2024年9月2日から9月30日までの期間に実施され、参加登録はイベントページを通じて行うことができます。このイベントは、専門の知識を持つ学生に限らず、高校生や大学生、専門学校生、留学生など、在学中か休学中の学生であれば誰でも参加可能です。年齢制限は設けられていないため、多くの若者が参加しやすい環境が整っています。

参加した学生が企業の指定する製品に対して脆弱性を発見すると、賞金が支払われ、成績上位者には景品も用意されています。このような機会を通じて、学生たちは実際のセキュリティ診断のスキルを学ぶことができ、将来に向けた貴重な経験を積むことができます。

Finatextホールディングスのバグバウンティプログラム

特に注目すべきは、Finatextホールディングスが提供するバグバウンティプログラムです。このプログラムでは、同社が展開する証券ビジネスプラットフォーム「BaaS（Brokerage as a Service）」と、SaaS型デジタル保険システム「Inspire」の2つのサービスが対象となります。

1. BaaS：資産運用のための業務システムをAPIベースで提供し、外部サービスとの連携をより効率的に行うことができます。これにより、短期間で低コストなサービスの立ち上げが可能になります。

2. Inspire：保険ビジネスの運営に必要な業務システムをAPIベースで提供し、新しい保険商品の導入を迅速に行いながら、コストを抑えた事業展開を実現します。

参加企業

今回のイベントには、Finatextホールディングスのほか、株式会社日本経済新聞社や株式会社ヌーラボ、コインチェック株式会社など、さまざまな企業が参加し、バグバウンティプログラムを提供します。これにより、幅広い業界の製品に触れる機会が得られるため、学生たちにとっては多くの学びが期待できます。

応援コメント

FinatextホールディングスのCTO/CISO、田島悟史氏は、バグバウンティの意義について以下のようにコメントしています。「プロダクトのセキュリティを担保するためには、バグバウンティが非常に有効な手段です。学生の皆さんにとって、脆弱性診断は初めてのチャレンジかもしれませんが、素晴らしい経験を得る良い機会ですので、ぜひ参加してみてください。」

IssueHunt株式会社について

IssueHunt株式会社は、サイバーセキュリティの向上を目指して、バグバウンティプラットフォーム「IssueHunt」を運営しています。自身のスキルを活かしたい学生にとって、魅力的な環境を提供し続けています。詳細は公式ウェブサイト（https://issuehunt.jp）を参照してください。

このようなイベントは、学生たちにとって有意義な経験となり、今後のキャリアに大きく影響を与えることでしょう。参加を検討している方は、ぜひこの機会をお見逃しなく！