情報セキュリティ教育強化
2025-04-15 14:31:25

河村電器産業がBFT道場を導入し情報セキュリティ教育を強化

河村電器産業株式会社、BFT道場導入の意義



愛知県瀬戸市に本社を構える河村電器産業株式会社が、株式会社BFTの提供する「BFT道場 - ギノトレ」を導入し、情報セキュリティ教育の強化に取り組んでいます。この導入の背景や、その取り組みがもたらす効果について詳しく紹介します。

「BFT道場」導入の背景



デジタル化が進む現代において、情報セキュリティの重要性はますます高まっています。特に2022年には、組織全体のセキュリティ対策が喫緊の課題となりました。このような状況下で、河村電器産業では全社員が月に1時間の業務時間を教育に充てる方針を採用し、情報セキュリティに関する教育の実施していますが、従来の集合研修では十分には対応できないと感じていました。

主要な問題点として、新入社員に限定された研修や、管理職や中途採用者への教育機会不足が挙げられました。また、ひとたび誤った操作を行うだけで致命的なリスクを引き起こす可能性があるため、全社員に向けた継続的な教育の必要性が急務だとの判断に至ったのです。

このため、BFTが提供する「BFT道場」が導入されることになりました。

「BFT道場」導入のポイント



BFTの「道場」は、情報セキュリティの教育をサブスクリプション型で提供します。この研修の特筆すべきポイントは、以下の通りです:

  • - 最新のセキュリティ事例を取り入れた動画コンテンツの定期更新:これにより、常に新しい情報を学ぶことができます。
  • - 受講状況やテスト結果の可視化:効果的な研修運営が実現し、受講者の理解度を把握できます。
  • - 短時間の動画形式:業務の合間に受講しやすい内容に設計されています。

このような工夫により、全社員のセキュリティリテラシー向上を図ることができるのです。

導入の成果と今後の展望



「BFT道場 - ギノトレ」の導入により、河村電器産業ではセキュリティ意識が大幅に向上しました。具体的には、標的型メールの開封率が顕著に低下するなどの成果が報告されています。受講者からは「実践的で分かりやすい」「短時間で学べるため、業務の合間に受講しやすい」との高評価が寄せられています。

さらに、他部門からも同様の研修を活用したいという要望が上がり、法務部門での導入も検討されています。河村電器産業は、全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として、情報セキュリティ教育の強化に取り組む方針です。

BFT道場の特徴



「BFT道場」は2017年からスタートした教育サービスで、これまでも多くの受講者に利用されています。その他にも、定額制IT研修や新人向けの個別指導、トレンドに合わせたオリジナル研修を提供しており、非常に多様性に富んだプログラムが揃っています。技術者育成を目指し、実際のプロジェクトで培ったノウハウをもとにコンテンツを開発しているのも大きな魅力です。

まとめ



河村電器産業のBFT道場導入は、単なる研修プログラムの導入に留まらず、組織全体のセキュリティ意識の向上を促進する重要な取り組みとなっています。今後もこのような教育プログラムを活用し、新たなセキュリティリスクに対処できる人材を育成していくことで、持続可能な成長を実現していくでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社BFT
住所
東京都千代田区丸の内1-6-5丸の内北口ビルディング16階
電話番号
03-6810-0070

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