レインボールームがついに日本に上陸
アメリカで大流行中のブレスレット制作キット「レインボールーム」が、日本の玩具市場に初めて登場します。2011年に米国で販売を開始以来、2013年には300万セット以上が売れ、世界中の子どもたちの間で人気を博しました。日本でもクリスマスプレゼントとして注目を集めています。
レインボールームとは
「レインボールーム」とは、色とりどりの輪ゴムを使ってオリジナルのブレスレットを作ることができるキットです。子どもたちは専用のフックを使って、自身のアイデアを形にすることが可能です。製品名の「Loom」は、織機や編機という意味を持ち、まさに「作る楽しさ」を象徴しています。
クリエイティブな造形活動
近年、テレビゲームやスマートフォンに夢中になる子どもたちが増える中、レインボールームのようなものづくりは、創造力を育む貴重な機会を提供しています。親たちも、子供たちと一緒に夢中になってブレスレットを作ることで、新たなコミュニケーションの手段を得ています。実際に、「子どもの集中力が向上した」といった声や、「家族で一緒に楽しむ時間が増えた」との感想が多く寄せられています。
商品情報
- - 発売日: 2013年12月8日(日)
- - 希望小売価格: 2,100円(税込み)
- - 販売場所: オフィシャルサイト及びオンラインショッピングモール、玩具店、クラフト店
- - セット内容: レインボールーム本体、専用フック、混色輪ゴム約600本、Cクリップ約24個
さらに、輪ゴム単体でも商品展開が行われています。
開発者はどんな人?
レインボールームの発案者は、中国系マレーシア人のチューン・ン(Choon Ng)氏です。彼は、二人の娘のために自宅のガレージでブレスレットを作る中で、より多様な作品が制作できる編みキットを思いつきました。2010年に商品化が実現し、翌年から本格的に販売を開始。しっかりとしたマーケティング戦略のもと、YouTubeに作り方を説明した動画が広まり、一気に知名度が上がりました。
数々の受賞歴
レインボールームの成功は、2011年に「Craft & Hobby Association」でのイノベーション・アワード受賞や、2013年の「Toy & Game Inventor of the Year Awards」での玩具デザイン賞受賞など、数々の受賞歴に裏付けられています。また、CNNやニューヨーク・タイムズなどの主要メディアでも取り上げられるなど、その人気は一層高まりました。
まとめ
レインボールームは、単なる遊び道具であるだけでなく、子どもたちに創造性を促し、家族や友人とのコミュニケーションを豊かにする素晴らしい製品であります。クリスマスプレゼントとしても最適なこのキットは、これから多くの家庭に笑顔を届けることでしょう。