北九州GXビジネススクール
2025-07-15 18:05:37

未来の脱炭素社会を目指す「北九州GXビジネススクール」開校

脱炭素意識の向上を目指す「北九州GXエグゼクティブビジネススクール」



近年、環境問題への関心が高まり、企業経営における脱炭素化が急務となっています。その中で、2025年9月5日より「北九州GXエグゼクティブビジネススクール」がスタートします。このスクールは北九州GX推進コンソーシアムが主催し、環境戦略の専門機関である公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)が運営を担っています。

ビジネススクールの目的と内容



このプログラムの主な目的は、企業の経営者がGX(グリーントランスフォーメーション)を経営戦略として理解し、自社の脱炭素実現に向けた具体的な知識と実践力を学ぶことです。全6回のセッションを通じて、座学とワークショップが組み合わさり、エグゼクティブリーダーがGXを実行できる力を養います。

具体的には、初回の講義テーマは「温室効果ガス排出量の見える化」となっており、株式会社タンソーマンGXの代表取締役・福元惇二が講師を務めます。彼の経験や知識を元に、経営者が具体的に行動に移せるための具体例が紹介されます。

さらに、他の講師陣には、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)、GX推進機構、第一交通産業、株式会社ドーガン、ギラヴァンツ北九州など、業界の専門家が参加し、各自の視点からの知見を提供します。このように多様な講師陣を揃えることで、受講者は異なるアプローチでの学びを得られる仕組みです。

スクールの詳細



このビジネススクールは、2025年9月から11月にかけて隔週の金曜日に行われます。各回は9:30から17:00の実施で、ミクニワールドスタジアム北九州やコンパス小倉など、地域の施設が会場となります。受講対象は企業の経営層や幹部、次世代のリーダーに限られ、先着15社に限られるため、参加を希望する方はお早めに申し込むことをお勧めします。

受講料は1社につき99,000円(税込)で、2名まで受講可能です。この費用は、コストを考慮した上で、実践的な知識を得るための投資と位置付けられています。

なぜ北九州か?



北九州は「GX先進都市」として知られており、地域ぐるみでの脱炭素化の取り組みが進んでいます。タンソーマンGXは、この地域の特性を活かして、企業と自治体の連携を深めながら、GXを進めるための支援を行っています。今回のスクールを通じて、地元企業がGXの知識を身に付け、実際の行動に繋げることが従業員や地域にとっても良い影響を与えることでしょう。

事務局からのメッセージ



タンソーマンGXの代表である福元は、「GXは単なる制度対応ではなく、企業経営の中核として位置付けるべきテーマです」と言います。このスクールでは、実践から学び取った知見を元に、経営者自身がGXを自ら語り、積極的に行動できるヒントを提供することを目指しています。ぜひ、この機会に参加し、共に学び合う場を創造していきましょう。詳しい情報や申し込みについては、北九州GX推進コンソーシアムの公式サイトをチェックしてください。

会社概要



株式会社タンソーマンGXは、脱炭素をテーマにしたスタートアップ企業で、主にCO₂の可視化を通じたサポートを提供しています。全国470社以上の事業者に対して、環境に配慮した取り組みを支援し、地域全体のGXを推進しています。今後も持続可能な社会の実現に向け、様々な活動を続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社タンソーマンGX
住所
東京都品川区上大崎三丁目2番1号目黒センタービル8F
電話番号
03-6555-8314

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