介護問題アイデアソン
2025-08-21 16:17:19

和歌山の中高生が介護問題を考えるアイデアソン、アドベンチャーワールドで始動

和歌山の中高生によるアイデアソンが始まる



和歌山県の中高生が「家族の介護負担」というテーマに挑む「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2025」が開催されます。このプログラムは、和歌山県内の学生団体WAKA×YAMAが主催し、アドベンチャーワールドの協賛を受けて実施されます。8月24日、アドベンチャーワールドをフィールドにしたキックオフプログラムに始まり、約3ヶ月にわたってアイデアを積み上げていきます。

イベント概要


このアイデアソンの目的は、和歌山県が抱える「介護負担」という社会問題に、中高生の視点から新たなる未来を模索することです。参加するのは、選考を通過した和歌山県内の中高生11名と、WAKA×YAMAに所属する大学生20名。彼らはチームを組み、テーマに基づき様々な課題を設定し、その解決策を考え出します。最終的には、シンポジウムでアイデアをプレゼンし、優勝チームにはさらなる活動への支援が提供されます。

過去のテーマと学生団体WAKA×YAMAの使命


WAKA×YAMAは、過去にも様々な社会問題に取り組んできました。2018年度は発達障害を、2020年度はメンタルヘルス、2021年度と2022年度は防災をテーマに設定し、毎年新しい視点で挑戦を続けています。2023年度には周産期うつに関する課題に、2024年度にはSNSトラブルに焦点を当てました。同団体は「若者のアイデアで病をなくす」をモットーに、和歌山県における社会課題の解決に向けた活動を行っています。

デザイン思考を学ぶワークショップ


アイデアソンの一環として、デザイン思考を学ぶキックオフプログラムも実施されます。2025年8月24日に行われるこのワークショップでは、アドベンチャーワールドにて「人も動物も心地よく過ごすためのアイデア」をテーマにフィールドワークが行われます。参加者たちはパークのスタッフにヒアリングし、当事者意識を持って課題解決に向けたアイデアを考え出します。

アドベンチャーワールドの協賛とSDGsへの取り組み


アドベンチャーワールドは、このアイデアソンにスポンサーとして協賛しています。パークを運営する株式会社アワーズの代表取締役社長、山本雅史氏が特別審査員として参加し、中高生のアイデアが地域で実践される支援も行います。アドベンチャーワールドは、SDGsに基づいて「いのちを見つめ、問い続ける」パークの理念を持ち、未来のより良い地球を実現するための活動を推進しています。

結論


「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2025」は、和歌山の中高生にとって貴重な経験となるだけでなく、地域の社会課題に対して新たな視点を提供する機会となります。アイデアソンを通じて、学生たちは自分たちのアイデアを具現化し、持続可能な解決策を提案することを目指します。今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社アワーズ
住所
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399株式会社アワーズ アドベンチャーワールド
電話番号
0570-06-4481

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