アローリンクが「AIイノベーションアワード」を開催
株式会社アローリンクは、全社一丸となってAI活用を推進するため、社内イベント『AIイノベーションアワード(AI-Novation Award)』を開催しました。このイベントは、全62チームが参加し、現場起点だけでなく、営業やバックオフィスといった非エンジニア職が主役となることを目指しています。このような取り組みは、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の中での「導入と定着の壁」を破るための重要なステップです。
開催の背景:二極化の壁
最近では、多くの企業でAI導入が進んでいる一方、現場での実際の活用が進展せず、結果として「使える人」と「使えない人」の二極化が進行しています。アローリンクでも、20時間に及ぶリスキリング研修を実施しましたが、研修を受けた一部のメンバーだけが業務にAIを組み込むことができていました。この現状を打破するためには、学びから実践への移行が不可欠でした。
イベントの特徴
『AIイノベーションアワード』は、次の三つの特徴を持っています。
1.
非エンジニアが主役
高度なプログラミング技術は評価の対象外であり、「業務が楽になる」「発想が斬新」といった観点から評価されます。
2.
共創の推奨
各チームがプロンプトやコードを共有することで、他の部署でも活用できるようにし、共に成長していくための環境を整えました。
3.
ユーモア解禁
プレゼンテーションでのユーモアを重視し、楽しさや軽快さをもってAI活用を促進しました。
参加プロジェクトの実績
62チームから提出されたプロジェクトの中には、具体的な業務改善に繋がるケースが多数見られました。例えば、経理部門では申請内容に基づく経費精算の自動推測や法務チェックの自動化により、業務工数を大幅に削減するアイデアが生まれました。また、営業部門では、新人の架電内容に対するフィードバックを行うAIシステムが導入され、アポ獲得数が約40%増加するという実績も出ています。
今後の展望
今回のアワードの結果は、全社員に「自分たちの手で変革できる」という自信と熱意をもたらしました。アローリンクは、失敗を許容し、小さな「妄想」を実現できる環境を提供することで、「全員AI活用」の文化を育んでいきます。また、開発されたAIツールや得られた知見を他企業への支援にも活用し、より広域にわたって価値を提供していく方針です。
会社概要
- - 会社名: 株式会社アローリンク
- - 設立: 2014年1月6日
- - 所在地: 兵庫県神戸市中央区雲井通4-2-2
- - URL: アローリンク公式サイト
アローリンクがこれからもAI活用を広める一方で、社会貢献にも力を入れていく姿勢は、多くの企業にとって刺激となることでしょう。