松竹芸能所属のピン芸人であり、事故物件住みます芸人として活動する松原タニシの7作目となる実話怪談集『恐い怪談』(二見書房刊)が、2024年6月26日(水)に発売されました。
本書には、松原タニシのもとに不思議と集まってきた怪談が100話収録されています。すべて実話という読み応えたっぷりの一冊で、事故物件怪談、間取り図、心霊写真、呪われた絵、心霊スポット、見たら死ぬ夢など、様々な怪談を楽しむことができます。
発売前重版が決定した『恐い怪談』は、松原タニシの代表作である『事故物件怪談 恐い間取り』や『異界探訪記 恐い旅』など、これまでの怪談本の累計40万部を突破した人気シリーズの最新作です。
松原タニシは、本書について「『面白いお笑い』や『芸術的なアート』のようなタイトルです。
『面白い』も『芸術的』も、それを受け取る人がどんな人生を歩んできたか、何にこだわって生きているかによって感じ方が変わります。
『恐い』もそう。
はじめて出会う『恐い』もあれば、あとから気づく『恐い』もあり、あの時確かに怖かった『恐い』がある。
人には人それぞれの『何を恐いと感じるか』があり、さらに過去・現在・未来の『恐い』が存在する。
この本は、あなたにとっての『恐い怪談』がどんな話で、また、それによってあなたが何を恐れているのかを見つけてもらう本です。」とコメントしています。
出版を記念して、各地の書店でトークイベントやサイン会が開催予定です。詳細は松原タニシXなどでご確認ください。
松原タニシの怪談本『恐い怪談』は、彼のこれまでの作品同様、実話に基づいたゾッとするような怪談の数々が収録されています。
事故物件に住みながら収集した怪談は、実際に起きた出来事だけに、より一層のリアリティを感じます。
松原タニシ自身の体験談や、彼のもとに寄せられた様々な怪談話を通して、人間の心の奥底にある恐怖や不安、そして死への畏敬の念を感じることができます。
本書には、心霊写真や間取り図なども掲載されており、視覚的な効果も相まって、より一層の恐怖を味わえます。
松原タニシは、単に怖い話をするだけでなく、怪談を通して人間の心の闇や、社会の矛盾、死生観など、様々なテーマを提起しています。
彼の怪談は、単なる娯楽ではなく、私たち自身と向き合うきっかけを与えてくれるかもしれません。
興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。