ユーソナー、日本企業の縮図レポート提供開始！820万拠点の企業データベースで日本の経済構造を可視化

企業データベース「LBC」を保有するユーソナー株式会社は、同社の企業データベースを活用した統計情報「日本企業の縮図レポート」の提供を開始しました。本レポートは、日本で活動するほぼすべての法人の事業拠点を網羅したデータに基づき、日本の企業構造を多角的に分析することで、日本の経済構造を可視化することを目指しています。

820万拠点の企業データベース「LBC」を活用した分析

ユーソナーは、長年培ってきた820万拠点の企業データベース「LBC」を活用し、日本企業の縮図レポートを提供します。「LBC」は、大手から中小企業、個人商店まで、ほぼすべての事業拠点を構造データ化しており、住所や電話番号、役員、業種、従業員数、売上高、資本金といった基本情報の他、企業の特徴がわかる多種多様な企業の傾向データを紐づけています。情報ソースは、日本全国の商業・法人登記簿、有価証券報告書、新聞・官報、新設法人データ、官公庁・地方自治体の公開情報、地図情報、行政機関への開示請求、企業ホームページチェックなど多岐に渡ります。

従来のデータでは捉えきれない企業の傾向を可視化

ユーソナーは、これまで培ってきた企業データの収集および集計のメソッドをもとに、官公庁や信用調査会社が保有していない企業の属性傾向データも活用することで、独自の視点を提供するレポート作成を目指します。本レポートでは、以下の視点からの分析を行います。

都道府県など地域エリア軸での分析：地域ごとの企業分布や特徴を明らかにします。
日本標準産業分類や独自の産業区分を用いた、業界・業種軸での分析：業界や業種の現状や将来展望を分析します。
オンライン上の行動データ（インテントデータ）を軸とした分析：企業のオンライン上の行動を分析することで、今後のビジネス戦略を策定するためのヒントを提供します。
倒産や休業・廃業などの企業の消滅軸での分析：企業の消滅状況を分析することで、日本の経済構造の変化を把握します。