高知県の田中石灰工業が「土佐の匠」に認定され、DIY漆喰セールも開催！

高知県の伝統技能が光る！

高知県南国市に拠点を置く田中石灰工業が、伝統的な石灰製造技術である土佐塩焼き工法を用いて「土佐の匠」に認定されたことが発表されました。この認定は、地元産業の支援と振興に貢献する熟練技能者へ与えられる名誉で、会社の長年の努力が結実した結果と言えるでしょう。

「土佐の匠」とは？

土佐の匠は、高知県が定めた制度で、優れた技能を持つ職人たちが認定されるものです。平成8年度から始まり、これまでに134名、33の職種がこの栄誉に輝いてきました。この制度は、伝統的な技術や熟練技能を後世に伝える役割も果たしています。

土佐塩焼き工法の魅力

土佐塩焼き工法は、土佐の漆喰を製造する上で欠かせない伝統的な手法です。この技術で作られた塩焼き石灰は、湿度や温度の変化に強く、建築物の修理や文化財の保存において重要な役割を果たしています。特に、地灰と呼ばれる塩焼き石灰は、漆喰施工後の乾燥収縮が少ないため、非常に高い技術が求められます。これが、今回の「土佐の匠」認定に繋がったのです。

認定された背景

田中石灰工業は、創業から130年以上の歴史を持ち、石灰の製造・販売を専門に行っています。長年の積み重ねにより、同社は土佐漆喰の製造において高品質な製品を提供し続けており、さらに後継者の育成にも力を注いでいます。このような取り組みが、県の高い評価を得て「土佐の匠」に認定される要因となりました。

特別セールの開催

「土佐の匠」に認定されたことを記念し、2024年11月28日から12月25日まで、特別セールが開催されます。対象は、2024年に発売された「DIY漆喰ヌリコラージュ」で、オンラインショップやAmazonでの購入が可能です。この期間中は、全商品がなんと30%OFFで提供されるため、DIY愛好家には見逃せないチャンスです。