「ShareLab」とは?
2017-08-17 13:10:03

日本のモノづくりを支える新たなプラットフォーム「ShareLab」とは?

日本のモノづくりを支える新たなプラットフォーム「ShareLab」とは



日本が誇る精緻なモノづくりの裏には、高度な試験や分析技術があります。企業が新しい製品を開発し、環境規制に対応するために必要な試験・分析は、時として高価な設備や専門知識を必要とします。特に中小企業にとって、これらの課題は深刻です。そこで、2023年8月に公開されたのが「ShareLab(シェアラボ)」というポータルサイトです。このプラットフォームは、試験や分析を低価格で実施できる機関や企業と、ニーズを持つ企業を結びつけることを目的としています。

ShareLabの特徴



1. 目的に応じた試験・分析依頼先の検索



ShareLabでは、ユーザーが自分の目的に合った試験や分析を容易に検索できるようになっています。公設試験研究機関や民間企業を中心に、全国規模で情報が集約されており、企業ごとに事情が異なる中で最適な選択肢を提示しています。

2. 実用的な事例の提供



また、実際にShareLabを利用して課題を解決した具体的な事例も数多く掲載されているため、これから分析サービスを依頼される方にとって、大変参考になる資料が豊富です。これにより自社の状況を踏まえた上で、どのような分析が必要かを具体的にイメージしやすくなります。

3. 基礎知識の提供



さらに、試験・分析の基礎知識を学ぶことも可能です。この情報は、新たに事業を立ち上げようとしている方や技術者にとって、大変役立つ内容が盛りだくさん。また、今後はより多様な情報を提供し、中小企業の支援に加え、製品開発に関心のある全ての人々に価値を提供することを目指しています。

740万人の製造業従事者へのメッセージ



日本の製造業従事者は約740万人に達していますが、依然として試験や分析に対する情報のアクセスが不足しています。ShareLabは、こうした現状を打破するべく、技術相談窓口やセミナーなど、多角的な支援を展開し、日本の製造業の底上げを図ります。構築されるデータベースには、様々なメーカー情報や技術相談の機会も含まれ、総合的にモノづくりを支える体制が整えられる予定です。

イントリックス株式会社について



この「ShareLab」を運営するのは、イントリックス株式会社です。彼らは「日本のIndustryをInternetでInnovateする」をミッションに掲げ、日本企業のデジタルマーケティングをサポートしています。特に製造業に特化して、国内の優れた技術を世界に発信する手伝いを行っています。彼らの存在なくしては、日本のモノづくりをさらに高めることは難しいでしょう。イントリックスは、デジタル時代におけるモノづくりの新しい可能性を見出し、企業が役立つ情報を簡単に手に入れられるようにしています。

まとめ



ShareLabは、日本のモノづくりを革新するための強力なツールとなるでしょう。このサービスを利用することで、製造業界の多くの課題が解決され、さらなる発展につながることが期待されます。試験や分析の必要性を感じる全ての企業にとって、ShareLabは非常に有益な情報源となるはずです。

会社情報

会社名
イントリックス株式会社
住所
東京都品川区北品川4-7-35御殿山トラストタワー9F
電話番号
03-5447-5001

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