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名城大学ヨット部、世界選手権出場決定

名城大学体育会ヨット部が、25年ぶりに世界大学セーリング選手権大会への出場を決めました。この大会への出場は、国内大会で苦戦を強いられてきた名城大学にとって大きな快挙と言えます。過去20年間は低迷を続け、一時は部員が1人まで減ってしまったこともありましたが、OB会の支援によって現役生が23名にまで増加。この動きが、名城大学の復活につながっています。

好成績を収めた若き選手達

最近行われた「セイル・オン 第12回JYMA選抜大学対抗＆U25マッチレース」において、名城大学は現役選手として初出場ながら準優勝を果たす快挙を成し遂げました。決勝戦では経験豊富な慶應大学相手に、大学からヨットを始めた初々しいメンバーが奮闘し、ペナルティを与える場面も見られました。しかし、惜しくも敗れたものの、優勝チームの辞退によって名城大学は世界大学選手権への出場権を獲得しました。

クラウドファンディングの挑戦

世界選手権出場に向けて、名城大学はクラウドファンディングを開始しました。第一の目標として、日本円で約30万円のレスキューボート代を達成したことへの感謝と共に、新たに5,000,000円を目指して挑戦しています。この資金は、イタリアのガルダ湖で行われる大会に向けた旅費や宿泊費、現地滞在に必要な費用に充てられます。参加者16名の自己資金負担は、1人あたり30万円に及んでいますが、円安の影響で現地費用が増大する見込みです。

円安が影響を及ぼす中での目標達成

クラウドファンディング開始から1週間で118万円もの資金が集まりましたが、ユーロの為替変動による円安が深刻な影響を及ぼしています。それでも選手たちは、この挑戦に向けて全力を尽くしています。彼らの頑張りや熱意をぜひ皆さんにも知っていただきたいと思います。現役生、OB、さらにはサポートメンバーも一丸となり、世界の舞台で名城大学の名を刻むために努力しています。

これからも名城大学体育会ヨット部の活動を応援していきましょう。彼らのさらなる活躍に、ぜひ期待してください。

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