アーバンスポーツのまち横須賀
横須賀市では、アーバンスポーツを通じた地域の活性化を目指し、令和4年度を「アーバンスポーツ元年」と位置づけ、様々な活動を行っています。中でも注目を集めているのが、今年度も開催予定の「PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKA」です。この大会は三笠公園で行われ、日本最高峰のパルクールの選手たちが集結します。
初開催の「YOKOSUKAPARKOUR SCHOOL PROGRAM」
今年度は新たに、日本のトップアスリートたちによる「パルクール小学校訪問」を実施しました。このプログラムは、東京都体操協会パルクール委員会との連携によって実現し、鈴木選手や大貫選手など6名の選手が参加しました。彼らは、小学校で特別講演を行い、パルクールの楽しさや、それを通じた「自分らしい生き方」を児童たちに伝えました。
講演の後には、選手たちによるデモンストレーションが行われ、アクロバティックな技を披露しました。観覧していた子どもたちや教職員はそのパフォーマンスに驚き、興奮の声を上げていました。このような活動を通じて、次世代のアーバンスポーツとしてのパルクールの魅力が多くの人々に伝わりました。
学校訪問の実施内容
プログラムでは、以下の内容が盛り込まれました。
- - トップ選手による特別講演
- - アクロバットの技を取り入れたデモンストレーション
- - パルクールの基本動作のレクチャー
訪問した学校は、森崎小学校と鶴久保小学校です。講演やデモンストレーションには、多くの児童が参加し、印象的な体験を得ました。また、アーバンスポーツを啓発するためのグッズも配布されました。
これからの展望
今回が初の試みとなった「YOKOSUKAPARKOUR SCHOOL PROGRAM」は、地域の教育機関や民間企業の支援により実施されました。横須賀市はこれからも地域との連携を強化し、アーバンスポーツが市内文化の一部として根付くよう様々な取り組みを続けていく計画です。さらなる普及を目指し、地域の皆さまにも愛される存在となることを願っています。
この活動によって、若者を中心とした競技人口の増加が続いているアーバンスポーツが、より多くの人々に楽しまれることになるでしょう。