大阪で進化する自然体験プログラム
現在、大阪の教育シーンにおいて、株式会社類設計室の教育事業部である「自然学舎」が新たな取り組みを開始しました。それは、小中高等学校向けの自然体験プログラムで、都市部の学校にとって自然に触れる貴重な機会を提供することを目的としています。このプログラムは、大阪市淀川区に本社を持つ同社が保有する26haの山林を舞台にしています。
自然学舎の活動
「自然学舎」は、過去に受講した約9,000名の子どもたちに向けて、特に五感を使った体験を重視し、仲間と一緒に行動することの大切さを教え続けてきました。今度は学校団体を対象にしたプログラムを新たに用意し、特に児童生徒に「たくましく生きる力」を育むことを期待しています。
この新しいプログラムは、11月からスタートし、事前の打ち合わせを通じて学年や学習レベルに応じた内容で提供されます。受け入れ人数は1日400名まで可能で、自然の中での各種活動を通じて、生徒たちが自ら考える力を養い、社会で通用する人材へと成長できるようサポートします。
プログラムの内容
「自然学舎」が展開するプログラムには多様な内容が含まれています。例えば、以下のようなコースがあります。
1.
自然百姓塾コース: 稲作や畑作、採取・調理を通じて自然と触れ合う。
2.
アドベンチャーフィールドコース: ツリーハウスやピザ窯を自分たちの手で作り上げる体験。
3.
本格研修コース: 他県のプロフェッショナルから直接学ぶ機会。
さらに、2泊3日のキャンププログラムでは、火おこしやロープワークの基礎を学びながら、自分たちで考えたミッションに取り組み、仲間との交流を深めることが求められます。
生徒たちの声
実際にプログラムを受講した生徒からは、「チームで協力して取り組むことの楽しさを実感した」や「新しい仲間との出会いが自信につながった」という感想が寄せられています。
学校の教員も「子どもたちが自ら課題設定をし、自分たちなりの解決方法を見つける姿勢が素晴らしい」と評価しています。子どもたちが自発的に動き、仲間と共に成長する場を提供することがこのプログラムの目的です。
今後の展開
株式会社類設計室は、関西地域約10校、約1,000人を対象にこのプログラムを実施する計画を立てています。また、ウェブサイトではプログラムの詳細を公開予定で、関心を持つ学校や保護者に情報を届ける予定です。
会社概要
「自然学舎」は、教育事業を通じて未来を生きる子どもたちが活力ある社会を構築する手助けをしています。株式会社類設計室は、1972年に設立され、教育部門や設計事業を展開するなど、多岐にわたる事業を行っています。詳しくは、
公式ウェブサイトを訪れてください。