住友林業が洗面化粧台「Germoglio」シリーズを新発売！

住友林業、新型洗面化粧台「Germoglio」の発売を発表

住友林業株式会社は、11月14日に新しいオリジナル洗面化粧台「Germoglio（ジェルモーリオ）」を市場に投入すると発表しました。この製品は、今年2月に発表された「Germoglio キッチン」に続くシリーズ第2弾となります。これにより、住友林業は「住友林業の家」と調和する新たな製品群を拡充し、豊かな住空間の提供を目指しています。

響き合うデザインと機能性

「Germoglio」シリーズは、住友林業の家を基盤として設計されています。主に木質の特性を引き立てるよう、デザインとカラーバリエーションが考慮されています。イタリア語で「蕾（つぼみ）」や「芽」を意味する言葉に由来し、お客様の日々の生活が美しく成長していくような願いが込められています。

住友林業は、この商品を100%子会社である住友林業クレストと共同で開発しました。天板や扉の素材選びから、デザイン、設備寸法までを連携して行い、全体の統一感を与えています。これにより、「住友林業の家」とのバランスがとれた洗面空間を構築できます。

主な特徴と利点

この新しい洗面化粧台の特徴として、次のようなポイントが挙げられます。
1. 豊かなカラーバリエーション
天板、扉柄、ミラーなどの組み合わせを多様に選ぶことができ、さらにおすすめのコーディネートも提供されています。また、前回の「Germoglio キッチン」と同様のカラーバリエーションを用いることで、住まい全体のコーディネートが容易になります。

2. 耐久性と清潔さ
天板には天然鉱物を使用した「シーザーストーン」を採用しており、汚れや傷、水に強い特性を持ちます。このため、日常的なメンテナンスは水拭きだけで済むため、清潔な状態を保てます。

3. デザイン性と機能性の両立
ミラーはデザインと機能が一体となっているため、インテリアに合わせた選択が可能です。上下照明付きの一面鏡や、顔を明るく照らすフェイスライトミラーから好みのスタイルを選べます。

背景と開発の経緯

今出現している住まいのスタイルの多様化により、キッチン、リビング、ダイニングの境界を気にせずに使える空間が求められています。この流れは、洗面化粧台の開発へと繋がりました。さらに、今年の初めに登場した「Germoglio キッチン」との統一感を持たせることで、「住友林業の家」における全体の調和を目指しています。

製品概要

- 商品名: Germoglio 洗面化粧台
- 発売日: 2025年11月14日
- 販売エリア: 沖縄県を除く全国

住友林業グループは「木」を軸に、幅広い事業を展開しています。2030年の長期ビジョン「Mission TREEING 2030」では、森林のCO2吸収量を増加させることや、持続可能な木造建築の普及を通じて社会全体の脱炭素化に積極的に貢献する方針を打ち出しています。この新しい洗面化粧台も、そのビジョンの一環として、より良い住空間を提供することを目指しています。