食品産業の海外展開を促進する新事業創出部会
農林水産省では、最近の食品産業の海外進出が進む中で、海外における物流事情、特にコールドチェーンの課題に着目した新たな「新事業創出部会」を設立しました。この部会は、国内外の農林水産物や食品の輸出に不可欠な要素となるコールドチェーンの構築に向けた対策をまとめ、参加者間での情報共有を図ることを目指しています。
設置の背景と目的
近年、国際市場における日本の食品産業の存在感が高まっていますが、それに伴い、異なる物流構造への対応が求められています。そこで、新事業創出部会は、コールドチェーンに関する最新の事例や技術、さらには支援策の情報を共有し、具体的なナレッジや事例集を作成することを目的としています。それにより、グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会(GFVC)のメンバー全体がこれらの情報を活用できる状況を整えたいと考えています。
第1回部会の概要
第1回目の部会は、令和8年7月24日金曜日に開催される予定で、参加者はこの機会に対面またはオンラインで参加することができます。部会では、まず部会の目的について説明し、その後、GFVC推進官民協議会事務局から海外のコールドチェーンに関する最近の動向を報告します。また、参加者同士のディスカッションを通じて、各事業者が抱える具体的な課題を洗い出し、解決策を模索する場とします。
開催詳細
- - 日時: 令和8年7月24日(金) 10:00-12:00
- - 場所: 農林水産省 三番町共用会議所 1階 第3会議室(東京都千代田区九段下2-1-5)
- - 開催形式: 対面とオンラインのハイブリッド形式(オンライン配信はMicrosoft Teamsを使用)
本年度はこの第1回を含め、10月には第2回、1月には第3回の開催が予定されています。これらを通じ、食品産業の海外展開をもとにしたビジネス機会の創出に向けた提言や事例集の策定も進めていく予定です。
プログラム内容
1.
冒頭挨拶: 三野敏克(農林水産省 輸出・国際局 輸出促進審議官)
2.
情報提供セッション:
- コールドチェーンに関する現状と課題の共有(金藤圭汰、株式会社野村総合研究所)
- 海外におけるコールドチェーン構築のための支援策(大川幸樹、農林水産省)
- フードテクノロジーの現状について(古庄宏忠、農林水産省)
- インドにおけるコールドチェーンの取り組み(柴田洋佐、EIJ株式会社)
3.
ディスカッション: 各参加者が自社の課題を話し合う時間を設ける。
4.
講評: 篠崎聡(GFVC推進官民協議会副代表)
参加希望者への案内
参加を希望される場合は、指定の申込フォームに必要事項を記入の上、登録をお願いいたします。申込期間は令和8年6月26日から7月22日までの間です。また、参加者は食品産業への海外展開を既に行っている事業者や、今後検討している法人を中心に募集しています。非会員の方も参加可能ですが、対面参加の場合、定員に達した時点で受付を終了することがありますので、早めの申し込みをお勧めします。
注意事項
- - 会議の撮影や録音は禁止されています。
- - 進行を妨げる行為はご遠慮ください。
報道関係者の方も参加希望の場合は、記載された申込フォームから申込が必要となります。