岡山とスーダン、医療の絆を考える特別講演会
2026年9月18日、岡山県立図書館にて行われる特別講演「ロシナンテス20周年記念講演岡山からスーダンへ―受け継がれる絆と、復興への願い」。このイベントでは、認定NPO法人ロシナンテスの理事長、川原尚行氏が、40年以上にわたる岡山とスーダンの医療支援の歴史を振り返ります。また、内戦下で活動するスーダン人スタッフが岡山に初来日し、彼らの言葉で現地の状況や復興に向けた願いを語ります。
スーダンの現状
2023年4月から続くスーダン内戦は、国軍と準軍事組織の間での武力衝突によって引き起こされました。これまでに、国内で1,000万人を超える人々が避難を余儀なくされ、3,370万人が人道支援を必要としている状況です。食料不足や医療体制の崩壊が続き、多くの人々の生活が脅かされています。講演では、これらの現状を踏まえ、医療支援を通じてどのようにサポートできるかを考えていきます。
岡山とのつながり
医療支援の始まりは1980年代に遡ります。岡山大学を含む多くの日本の医療関係者がスーダンのイブンシーナ病院で人材育成や整備に関与しました。この支援を経て、医療を通じた国際的な交流が深まり、今も続いているのです。川原氏が設立したロシナンテスは、医療が届かない地域での巡回診療や診療所の建設を行ってきました。この活動には、岡山の医療関係者の支援が大きく寄与しています。
講演の内容
今回の講演では、スーダン人スタッフによる内戦下での暮らしと、復興に向けた希望が語られる予定です。また、川原氏はスーダンで20年の間に見てきた「医療」の現場や、そこに潜む現実、支援の意義などについても詳しくお話しします。
イベントの詳細
- - 日時:2026年9月18日(金)18:30~20:00(受付開始18:00)
- - 会場:岡山県立図書館 多目的ホール
- - 定員:150名
- - 参加費:無料
- - 主催:認定NPO法人ロシナンテス
講演の後には質疑応答や個別取材も予定しています。事前に連絡をいただければ、よりスムーズに取材が可能です。
ロシナンテスの理念
ロシナンテスは、単なる医療支援を超え、スーダンやザンビアを含む多くの地域で、誰もが健康に生きるための環境づくりに取り組んでいます。 その名は、ドン・キホーテの「痩せ馬ロシナンテ」に由来し、一人一人は小さくとも、集まれば大きな力になるという理念が込められています。
私たち一人一人が、現地の状況を理解し、支援の輪を広げていくことが求められています。岡山とスーダンの絆を築いてきた40年以上の歴史を再確認し、この特別な講演会で多くの方と共有できることを期待しています。
あなたもぜひ、岡山からのこの重要なメッセージを受け取りに来てください。