農のマイナスをプラスに変える株式会社PLOW WORKSの挑戦
日本の農業は近年、厳しい厳しい現実に直面しています。「3K」(きつい、汚い、稼げない)と称される状況は過去からの印象として定着し、特に若い世代が抱く農業へのネガティブなイメージは、次世代の担い手が減少する要因となっています。農業従事者の高齢化も進む中、2020年の農業従事者数は前回調査に比べ22.5%減少し、65歳以上の割合は69.8%に達しました。この厳しい状況を打破するために設立されたのが、株式会社PLOW WORKSです。
農業のイメージ向上を目指して
私たちの持つビジョンは、農業のマイナスなイメージを払拭し、もっと魅力的な職業として農業を再構築することです。PLOW WORKSは、農業への新たな参入を試みる若者たちにとっても環境を整えるためのプラットフォームを提供します。具体的には、ブランドの確立やプロジェクトの開発、そして消費者と生産者を直接結びつける取り組みを通じて、農業が持つ潜在的な魅力を引き出すことを目指しています。
今後のプロジェクト展開について
PLOW WORKSでは、事業の柱として「販売」「共創」「協働」の三つを設定し、それぞれに独自のプロジェクトを展開していく予定です。第一フェーズの主な活動は、農作物の販売やオリジナルプロダクトの企画販売に焦点を当て、消費者にまだ知られていない農家の情熱を伝えていきます。
「ひとつぶのおもい」プロジェクト
私たちが特に注力しているのは「ひとつぶのおもい」というプロジェクトです。この取り組みは、生産者が心を込めて育てた農作物の魅力を消費者に伝えることを目的としています。販売プラットフォームでは、生産者の名前を掲げて作物を販売し、その想いや人柄をシェアすることで、農家と消費者の絆を深めることを目指しています。私たちは、一等米の品質を基準とし、作物に対する熱意を持つ農家たちが自らの思いを形にする手伝いを行います。
食の豊かさを追求する特別なセット内容
PLOW WORKSでは、特別にセレクトした商品を提供しています。例えば、エシカルな視点から開発された「いかだ炭」や、宮城県鳴子の天然水「まつばら源泉」をセットにしています。この水は、硬度7.2mg/Lという超軟水で、米の甘みを引き立てます。また、直火用の「台ヶ森焼の土鍋」も登場し、美味しい炊き上がりを実現するためのすべてを揃えています。農作物の魅力を最大限引き出す工夫を込めたこれらのアイテムは、消費者にとっても楽しみです。
最後に
私たち株式会社PLOW WORKSは、薄れていく農業の現状を改善し、持続可能な未来を築くためのリーダーシップを発揮していきます。協力してくれる仲間を増やし、すべての人々が潤い合う社会を実現するために、引き続き努力を続けてまいります。農業の未来は明るいと信じ、私たちと一緒に新たな一歩を踏み出してみませんか?
会社概要
- - 社名: 株式会社PLOW WORKS
- - 代表: 相澤季由
- - 所在地: 宮城県仙台市泉区泉中央2208601
- - URL: https://plow-works.jp/
- - 設立年: 2022年11月
- - 資本金: 1,000,000円
- - 事業内容: 農作物販売、ソリューション提供