渋谷 VS 書 - 書の新しい可能性を探る
2025年11月6日から9日まで、渋谷のOPENBASE SHIBUYAにて「渋谷 VS 書」というイベントが開催され、多くの来場者で賑わいました。このイベントは、皆さんの持っている「渋谷文化」やそれに対する価値観を問い直し、新たなビジョンを「書」を通じて見出すことを目指した企画です。
多様性の交差点、渋谷
本イベントは、延べ250名を超える来場者を迎え、作品展示販売をはじめ、イベント限定の風呂敷販売、さらにはアーティストによるライブパフォーマンスやトークセッションも行われました。渋谷という地で、『書』が持つアートとしての新しい価値を発見できる機会が提供されたことは、参加者にとって非常に意義深い体験となりました。
テーマである「渋谷 VS 書」がもたらしたのは、思想や文化の違い、さらには過去と未来を結ぶ新たな視点です。多種多様な人々や文化が集うこの街で、書はただの文字表現ではなく、感情や思考を映し出すアートとしての地位を獲得しました。書の新たな可能性は、恐れを乗り越え、今後広がっていくでしょう。
多彩な展示と体験
イベントには、14名の作家による作品が展示され、観覧者が実際に筆を取る体験型ワークショップも開催されました。これにより、参加者は「見る」「買う」「体験する」という三つの楽しみを同時に味わうことができ、伝統と現代が共存するユニークな空間が生まれました。
来場者からのフィードバックでは、「書の自由さと表現の豊かさに感動した」「渋谷で書を体験できることが新鮮だった」「作品展示の構成が印象的で、作家の個性が際立っていた」との声が多数寄せられました。約70%の来場者が「書に対する印象が変わった」と回答し、特に書道の新しい入り口としての評価が高まりました。
来場者の広がり
このイベントは、特に20代から40代の層、書道経験のない訪問者が多く見られ、今後の文化発信イベントとして新たな層の開拓に寄与しました。各作家の特性や表現が活かされた展示空間は、訪問者に心地よさを提供し、もっと長く滞在したくなるような魅力を放っていました。
今後の展開
「書/ART Online Shop【御】」では、引き続き「書×カルチャー」をテーマに、多様な文化との協働を進めていく計画です。また、書家とのコミュニケーションの場を設け、彼らの魅力を直接体感してもらうことで、書の文化を広めていけるような取り組みを進めていきます。このイベントで得た出会いと感動を新たな挑戦の糧とし、書の未来を切り開く旅は、これからも続いていくことでしょう。
開催概要
- - イベント名: 渋谷 VS 書
- - 会期: 2025年11月6日(木)〜9日(日)
- - 会場: OPENBASE SHIBUYA(東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川町ビルディング 1F/B1F)
- - 来場者数: 延べ250名
- - 内容: 作品展示販売、限定風呂敷販売、ライブパフォーマンス、体験型ワークショップ、アーティストトーク
「渋谷文化」の新たな視点を提示するこのイベントは、来年以降さらに進化し、多くの人々に「書」の魅力を伝えていくことでしょう。
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