特許庁が主催する『スタボノ』プログラムの概要
特許庁が手がけるスタートアップとプロボノを結ぶマッチングプログラム『スタボノ』が、新たに株式会社エンファクトリーの支援のもとで始まります。エンファクトリーはこれまで、越境をテーマに多くのプログラムを運営してきた実績があり、そのノウハウを活かしてスタボノに取り組むこととなります。
『スタボノ』とは?
『スタボノ』は、特許庁が主催するプログラムで、社会貢献を志すプロボノ(専門的な知識を持つボランティア)が、スタートアップ企業の課題に取り組むことを目的としています。本プログラムは、参加者が自らの専門性を生かして新しいチャレンジをする機会を提供するもので、特に本業とは異なるフィールドで自分の市場価値を試したいと考える方々に向けています。
参加者は、10社のスタートアップ企業の事業課題に対して3人1チームで挑戦します。具体的には、スタートアップの新規事業のための調査や知的財産を活用した資料作成など、企業が抱える多様な課題に取り組むことが求められます。
応募方法と締切
このプログラムへの応募は、2024年10月24日から11月8日まで受け付けており、以下のページから応募が可能です。参加希望者は早めの申し込みをお勧めします。
応募ページはこちら
応募者は、定員30名の中から抽選で選ばれ、当選者は初回研修となる2024年11月22日(金)に参加します。プロボノ活動は2024年11月から始まり、2025年2月まで続く予定です。
プログラムの特徴
- - 無料参加: 本プログラムは無償で参加でき、報酬は支給されませんが、貴重な経験を得ることができます。
- - 月10~20時間の稼働: 基本的にはオンラインで、定例ミーティングと各自のタスクに取り組むことになります。
- - 多様な経験の形成: 多様なバックグラウンドを持つメンバーと協力することで、新たな知識や人脈を築くことが期待されます。
プログラムの流れ
本プログラムは、以下の流れで進行します。
- - 事業説明会: 2024年10月29日(火)にTeamsで開催。
- - 応募・採用: 10月から11月にかけて。
- - プロボノ活動: 11月から開始。
- - 中間報告会: 12月から1月。
- - 最終報告会: 2月に行われます。
エンファクトリーについて
株式会社エンファクトリーは東京都千代田区に本社を置き、オンラインショッピングや人材・組織開発支援サービスを手がける企業です。代表取締役の加藤健太氏によるリーダーシップのもと、越境学習を中心とした様々なプロジェクトに取り組んでいます。
エンファクトリー公式サイト
この新しいプログラム『スタボノ』に興味がある方は、ぜひ応募して新しい挑戦の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。世界のスタートアップの課題にあなたの力を試してみるチャンスです。