営業管理ツールGENIEE SFA/CRMに新機能登場
株式会社ジーニー(本社:東京都)の営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」が、顧客との関係を明確にするリレーションマップ機能を新たに提供開始しました。この機能は、企業の営業活動を革新する大きな一歩といえるでしょう。
リレーションマップ機能の概要
リレーションマップは、顧客間や組織内のつながりを可視化し、関係者の位置関係を図式化する機能です。これにより、営業担当者は複雑な人脈を一目で理解でき、意思決定におけるキーパーソンを特定しやすくなります。営業の効率を高め、成約率の向上にも寄与することが期待されています。
具体的には、以下の機能があります。
1.
人脈情報の可視化と登録
顧客情報の登録時に、関係者のつながりを明確にし、図式化することで一目で人脈構造を理解できます。また、家族や業務に関連する関係性も分類され、営業担当者は情報を瞬時につかむことができます。
2.
人物タグ付け機能
各人物には、役職や部門などのタグを付与し、営業アプローチの際の最適な戦略が立てられるようにサポートします。相手の立場や興味に基づいてコミュニケーションを取れるため、効果的なアプローチが可能になります。
3.
キーマン特定
可視化された人脈図を活用して、影響力の強い人物や意思決定に関わる重要人物を見極め、アプローチルートを設計することができます。過去の商談履歴と組み合わせることで、成功のパターンを再現する手助けもします。
提供の背景
現代の営業活動は、組織内の複雑な人間関係や意思決定構造を考慮する必要がありますが、特に大企業では、案件や顧客情報が属人化していることが多いです。そのため、チーム全体で情報を共有し、統一された見解を持つことが難しいのが現状です。
リレーションマップ機能は、これらの問題を解決し、営業活動の質を向上させるために導入されました。今後、営業担当者が個別の経験に頼ることなく、システムで可視化された人脈情報を活用できるようになります。
今後の展望
ジーニーは、今後さらにAI技術を活用し、自動で組織図を作成したり、リレーションマップに基づいて具体的なアクションプランを提案する機能を開発していく予定です。これにより、営業の効率をさらに高め、より高い成果を得ることが目指されます。
営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」とは
「GENIEE SFA/CRM」は、顧客管理や商談管理、データ分析を完全に入力なしで実現するSaaS型の営業管理ツールです。シンプルな設計により、ITに詳しくない担当者でも操作しやすく、ビジネス的なPDCAサイクルを回しやすくするために開発されています。
新機能の追加により、ジーニーの営業管理ツールは、さらに多くの企業が顧客との関係を深め、ビジネスを拡大していく助けとなるでしょう。
会社情報
会社名:株式会社ジーニー
代表者:工藤智昭
所在地:東京都新宿区
設立:2010年4月
資本金:100百万円(連結、2025年3月末現在)
URL:ジーニー公式サイト