壱岐島の新しい味を発見!フレンチレストラン「彼は誰」
壱岐島に新しくオープンしたフレンチレストラン「彼は誰(かわたれ)」が、令和5年5月に特別なコースを提供することになりました。このレストランは、壱岐市のシェフ辻信太郎氏が監修し、地元の食材を活かした独創的な料理が楽しめる場所として注目を集めています。彼の腕前を生かした新メニューは、壱岐名物である「紫雲丹」を存分に使ったもの。
日程は2025年5月2日から同月31日まで。地元の旬の食材を活かした特別なコース料理を楽しむことができます。壱岐の雲丹は、新鮮さと深い旨味が特徴で、特にこの季節に味わえる貴重な一品。たくさんの人が待ち望んでいるこの時期に、ぜひ壱岐の大自然が育んだ特別な食文化を感じ取っていただければと思います。
壱岐島の雲丹
壱岐の雲丹は、長崎湾の新鮮な海で育ったもの。春になるとその魅力は一層際立ち、地元の人々はこの季節を心待ちにしています。海女たちによって丁寧に採取された雲丹は、なかなか手に入らない貴重な存在ですが、彼は誰ではそれを特別な料理として提供します。この特製コースでは、手間暇かけた調理法で雲丹の新たな可能性を引き出す料理を楽しむことができます。
春のコース料理
フレンチレストラン「彼は誰」では、「EAT THE ISLAND」春のコースとして、全13品が用意されています。その中でも、特に雲丹を使った新メニューが3品登場します。
壱岐産のアスパラガスを軽やかなムースに仕立て、その上に濃厚な生ウニがのります。冷たいコンソメジュレと組み合わせ、その絶妙な味わいを楽しめる一皿です。
新鮮な壱岐のイカをパイ包み焼きにし、濃厚な雲丹と優しいカブのソースを添えた料理。柚子のアクセントが全体を引き締めます。
キジハタを香ばしく焼き上げ、濃厚な雲丹のクリームソースと新鮮な生雲丹をトッピング。贅沢な一皿となっています。
予約とアクセス
この特別な雲丹コースは、1名様あたり22,000円で提供され、通常コースに比べて特別な価格になっています。予約受付は公式ウェブサイトまたは電話にて可能で、予約時に雲丹コース希望の旨をお伝えください。
レストランは金・土・日の夜と日・月の昼にオープンしており、カウンター席と個室があります。壱岐の美しい海を眺めながら、特別な料理を楽しむことができる贅沢な時間をお過ごしください。
シェフ 辻 信太郎
辻シェフは1980年、長崎県壱岐市で生まれました。和食の経験を経て、23歳で上京し多くの有名レストランでフランス料理の腕を磨きました。彼の料理には、地元の食材に対する普遍的な愛情と、味わいから生まれる独自の創造性が溢れています。
レストランの背景
「彼は誰」は、長年放置されていた公共施設をリノベーションして生まれたレストランです。過去の施設の記憶を大切にしながらも、新たな生命を吹き込んでいます。隣接する客室からは壱岐の美しい海を一望でき、特別な滞在場としても利用可能です。
この機会にぜひ、壱岐島の美味しい雲丹をお楽しみください。良い思い出になりますよ!