「ベルサイユのばら」が柏市に!全国初のマンホール蓋設置
柏市は、市制施行70周年を記念し、漫画「ベルサイユのばら」のデザインマンホール蓋を市内3か所に設置しました。これは、漫画「ベルサイユのばら」の作者である池田理代子先生に許諾を得て実現した、全国初の試みです。
「ベルサイユのばら」は、フランス革命時代を舞台に、将軍家の跡取りとして育てられた麗人オスカルと、フランス王妃マリー・アントワネットの人生を描いた、多くの人に愛される名作です。作者の池田理代子先生は、かつて柏市に在住しており、20代半ばに「ベルサイユのばら」を執筆していたそうです。今回のマンホール蓋設置について、池田理代子先生は「柏に住んでいた20代半ばに『ベルサイユのばら』を描いているので、今回柏市制70周年のマンホール制作のお話にはとてもご縁を感じています。両親が存命であったらきっと喜んで面白がってくれたことと思います。」とコメントを発表しています。
デザインと設置場所
マンホール蓋のデザインは3種類。それぞれ、オスカルとマリー・アントワネット、オスカル、マリー・アントワネットが描かれています。
A. オスカルとマリー・アントワネット:柏髙島屋前
B. オスカル:柏神社前
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C. マリー・アントワネット:三協フロンテア柏スタジアム隣り日立台公園前
マンホールカード配布予定
2025年4月頃からは、マンホールカードの配布も予定されています。デザインは、「オスカルとマリー・アントワネット」のみで、配布場所は後日ホームページ等で発表される予定です。マンホールカードは、1人につき1枚のみ手渡しで、事前予約や郵送での配布は行われません。
下水道事業への関心を高める取り組み
デザインマンホール蓋は、下水道事業への関心を高めることを目的として、自治体が独自のデザインで製作しています。柏市では、市の鳥であるオナガをデザインしたマンホール蓋が、市内2箇所に設置されています。今回の「ベルサイユのばら」デザインマンホール蓋の設置は、下水道事業への関心をさらに高め、地域活性化にも貢献することが期待されています。
柏市で「ベルサイユのばら」の世界を楽しもう!
「ベルサイユのばら」ファンはもちろん、そうでない人も、ぜひ柏市を訪れて、個性的なマンホール蓋を見つけてみてください。