新たな企業向けワーケーションオフィス「Forest Office」が誕生
近年、企業ワーケーションが注目を集めていますが、そんな中、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社は長野県木曽町に新オフィス「Forest Office」を開設しました。今回のオフィスは、自然豊かな環境を活かし、企業が持つチームビルディングのニーズに応えることを目的としています。
「Forest Office」の特徴
「&Office」と名付けられたこのサービスは、企業向けのワーケーションに特化しています。企業が地方自治体や地域企業と結びつき、双方にとってメリットを生む機会を提供することが目指されています。木曽おんたけ観光局と連携して運営され、地域特有の体験プログラムが組まれています。
利用者は、自然の中でコーディネーターと共に、チームでの共同作業やリラックスした環境での内省を行うことができます。また、木曽町は東京から約3時間、名古屋から約1.5時間というアクセスの良さが特長です。最寄りのJR木曽福島駅からも徒歩約15分で到着するため、利便性も兼ね備えています。これにより、企業は自然の恩恵を最大限に享受しつつ、効率的なワーケーションを実現可能です。
ユーザーの声
新オフィスには、すでに多くの企業が利用を開始しています。医療・ヘルスケア業界の担当者は、「職場から離れることで深い内省ができ、メンバーとの交流がより一層深まった」と語っています。同様に、IT・広告業界の担当者も「農家の人々と交流しながら新しい視点で物事を考えることができた」と評価しています。
プログラム内容
「Forest Office」は、ユーザーそれぞれのニーズに応えたプログラムを提案可能です。例えば、森林浴やサイクリングといったアクティビティ、地域の人々との対話会など、特別な体験を通じてリフレッシュする機会を提供します。これにより、企業のチームビルディングを支援し、さらには従業員のウェルビーイング向上にも寄与します。
地域とのつながり
長野県木曽町の魅力は、自然環境だけではありません。地域の文化や歴史も色濃く残っています。プログラム開発に携わる出濱義人氏は、地域の人々と共にワーケーションを通じて新しいつながりを生むことを目指しています。このような体験を通じて、地域の魅力を発信していきたいとのことです。
現状の利用状況とキャンペーン
また、オープンを記念して、3月31日までの期間限定でワーケーション費用が10%オフとなるキャンペーンを実施しています。詳細は公式サイトにて確認できます。
まとめ
「Forest Office」は、自然に恵まれた長野県木曽町でのワーケーションを実現するための新たな拠点として注目されています。企業が持つチームビルディングやウェルビーイングの向上をサポートし、地域とのつながりを深める機会を提供するこの取り組みは、企業と地域の新しい形の交流を生むことでしょう。