PPS7700、受賞の栄誉
2022-10-07 18:11:02
自販機キャッシュレス決済端末PPS7700が2022年度グッドデザイン賞を受賞
自販機キャッシュレス決済端末PPS7700が受賞
受賞の背景と特長
INSPIRY JAPAN株式会社が開発した自販機キャッシュレス決済端末PPS7700が、2022年度のグッドデザイン賞を受賞しました。この受賞は、自動販売機のデジタル化とキャッシュレス決済の導入が進む現代において、同端末がいかに便利で効果的なソリューションであるかを示しています。
PPS7700は、国内の自販機市場に向けて特別に作られたオールインワン組み込み型の決済端末です。これにより、利用者はスムーズに決済を行うことができます。特に、業界初の二次元コード決済、NFC決済、スクリーン表示機能を搭載している点が注目されています。デバイスのサイズは自販機の窓にぴったりと合い、素早い取り付けが可能です。
デザインの工夫
PPS7700の最大の特徴の一つは、利用者の視認性を考慮した設計です。端末のスクリーンは適度な傾斜を持ち、日光や他の明るい光からの乱反射を防ぎ、いつでも見やすい状態を保ちます。これにより、ユーザーは安心してスムーズに決済を行うことができるのです。さらに、世界初となる4GとWiFiモジュールを内蔵しており、どこでも安定した接続が可能です。
業界の評価
審査委員からは、この製品が自動販売機のDX化とキャッシュレス決済化を進める大きな推進力となっていることが高く評価されました。特に、コンパクトで堅牢なデザインは、フィールドでの実用性を確保しつつ、透明性の高いパフォーマンスを実現しています。大型画面は視認性を向上させ、商品の読み取り精度を飛躍的に改善しました。
また、教育的な観点からも、PPS7700の設置・取り扱いが簡単であるため、運営企業にとっても導入のハードルが低いというメリットがあります。この新しい技術が自動販売機にどのように普及していくのか、業界関係者からの期待が寄せられています。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年から続く設計評価システムで、日本のデザインの象徴となっています。毎年、多くの企業が参加し、優れたデザインに対する評価が行われています。受賞者には、権威ある「Gマーク」が付与され、そのデザインが持つ意義や社会的価値が広く認識されることを目的としています。
INSPIRY JAPANの未来
INSPIRY JAPAN株式会社は、決済技術を通じてスマートシティの実現を目指しています。革新を取り入れた製品開発を進め、未来の都市をより便利に、快適にするための努力を続けています。PPS7700の成功は、今後の自動販売機市場におけるスマート決済の普及と関連産業の発展にとって、非常に重要なステップであり、期待が寄せられています。これからの活躍がますます楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
INSPIRY JAPAN株式会社
- 住所
- 東京都中央区新川1-16-4 VORT茅場町イースト 5F
- 電話番号
-
03-6416-9702