里つばめの新作がついに登場!
10月1日、人気作家・里つばめの新刊2冊が同時発売されることが決定しました。そのタイトルは『東京似非紳士倶楽部』と『落花と破鏡の』。これまで数々の恋愛小説を手掛けてきた彼女が描く、新たな恋愛譚に注目が集まります。
『東京似非紳士倶楽部』の世界
『東京似非紳士倶楽部』では、東京の一角に位置する会員制の紳士倶楽部「ミモザ」が舞台です。ここには、独自のキャラクターを持つ名家の御曹司たちが集います。副会長で独身の西園寺、呪いの人形を愛する奇妙な加賀美、硬派な五十嵐、自由人の北大路、さらには美しい兄弟や甘党の早乙女、筋トレ好きな綾小路など、個性豊かな面々が揃っています。
彼らは、敬愛する会長・伊集院のために、刺激的な体験を求めて知恵を絞ります。大人向けの遠足に参加するのは、伊集院の姉と婚約中の二条大雅。彼らが繰り広げる恋愛模様は、一見紳士でありながらも、どこかクセのある似非紳士たちによって展開します。
『落花と破鏡の』の切なさ
一方、『落花と破鏡の』では、仕事に奮闘する藍沢真智が、友人の勧めで地元に帰るところから物語が始まります。彼女は10年間の時を経て幼なじみの然と再会します。しかし、見た目も性格も大人になった然に真智は戸惑いを隠せません。
和尚となった然は、どこか世慣れた雰囲気を漂わせており、真智は恋愛に対する権利がないと感じる一方、然もまた幸せになる資格がないと思っています。二人の心の距離が縮まる中で、彼らが見つける答えは果たしてどうなるのでしょうか。
終わりに
今回の新刊は、里つばめファンにとって見逃せない作品となること間違いなしです。それぞれの作品が持つ独特の魅力や切ない恋愛模様に引き込まれること間違いありません。ぜひ、手に取って新たな恋の世界を楽しんでください。
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