Umios株式会社が手掛ける「umios Planet」は、JR東日本、東京大学、そして合同会社Phicとの共同プロジェクトとして始動しました。このプロジェクトは、単に食の未来を考えるだけでなく、全ての生き物と地球の未来に向けた持続可能な取り組みです。
プロジェクトの背景
「umios Planet」は、Umiosの企業理念である「For the ocean, for life」に基づいており、環境や生物多様性を重視した「プラネタリーヘルスダイエット」に代表される食の在り方を追求します。この取り組みが誕生する背景には、地球環境問題や持続可能な食材の利用に関する意識の高まりがあります。
三者の役割と協力体制
Umiosは、「umios Planet」の推進役であり、豊富な食の供給力を活かした提案を行います。一方、JR東日本は、実際の顧客接点を通じてプロジェクトのPRや情報発信を行う重要な役割を果たします。そして、東京大学は高度な科学知識と研究力を用いて、地球に優しい食の提案を行います。Phicは、産官学の連携を進め、プロジェクトの全体像を統括します。
中長期的な研究テーマ
「umios Planet」は、東京大学との共同研究を進め、より良い食のあり方を模索します。主な研究テーマには、水産物の栄養価を高めるための加工技術、食品の保存性向上、個々の健康状態に合わせた栄養の提供、未利用資源の活用などが含まれており、全ての生き物の健康を考えたアプローチが取られます。
高輪ゲートウェイからの発信
Umiosは2026年に高輪ゲートウェイに本社を移転し、そこを基点として新たな価値の創造を目指します。この拠点では、顧客データを利用して、個々の健康状態に合わせたアドバイスを行う取り組みも進められています。
未利用資源の活用と流通の仕組み作り
「umios Planet」は、全国各地の未・低利用資源を発掘し、高付加価値の商品へと昇華させることを目指します。例えば、未利用魚であるクロダイを活用した新たな商品開発に取り組んでおり、漁業従事者とも連携しながら持続可能な流通の枠組みを構築する予定です。これにより、“三方よし”の実現に近づくことを目指します。
今後の展望
「umios Planet」は、今回の商品の開発に留まらず、海の恵みを再評価し、持続可能なライフスタイルの提案へとつながっていくでしょう。人間、地球、漁業従事者、消費者の全てに利益をもたらす新たなモデルの構築に向けて、期待が高まる中での実施となっています。