新しい化粧品素材が集結！「CITE JAPAN 2025」に初出展するオー・ジー株式会社

オー・ジー株式会社が新たな化粧品素材を提案

化学品専門商社のオー・ジー株式会社（本社：大阪市、代表取締役社長福井英治）は、2025年5月に開催予定の第12回化粧品産業技術展『CITE JAPAN 2025』に初めて出展します。この出展を通じて、医薬品や生活用品を中心に展開してきた同社が、化粧品原料領域での事業強化を図る予定です。

出展する革新的な素材たち

オー・ジー株式会社は、初めてのCITE JAPAN出展を機に、多数の注目素材を披露します。特に、機能性とサステナビリティを両立した独自性の高い素材を集結させ、化粧品業界への新たな価値提案を目指しています。

タコパッチ（陰圧パッチ）

その中でも特に注目されるのが、韓国のスタートアップ企業が開発した「タコパッチ」です。この美容パッチは、タコの吸盤構造を模しており、肌に陰圧（負圧）をかけることで、事前に塗布した美容成分の浸透を促進させます。針を使わない非侵襲的な方法で、刺激が少ないため、敏感肌の方にも安心して使用できる点が大きな魅力です。

植物エクソソーム（ドラゴンリーフ細胞液）

また、廃棄されていたドラゴンフルーツの葉や茎を使用したアップサイクル原料である「植物エクソソーム」も出展予定です。この製品は、水や溶媒を一切使用しない特許製法で作られた植物由来のエクソソームで、ヒアルロン酸やコラーゲンの産生促進に寄与します。さらに、国産製造体制を敷き、安全な供給を実現しています。

オリゴDNA-Na

オー・ジー株式会社の注目素材の一つとして、北海道産サケの白子から抽出したDNAを低分子化しナトリウム塩にした「オリゴDNA-Na」があります。この成分は、美容医療の分野で用いられる「サーモン注射」のPDRNと同系統のもので、肌再生やアンチエイジングに効果が期待されています。

フェイスシート（リカバリア）

最後に、温感フェイスシート「リカバリア」も紹介されます。このシートは、衣料・化粧品分野で使用されるマテラパウダーを配合し、肌温度を上昇させる効果があります。薬液に頼らず、シート自体に機能性を持たせた新しいアプローチが特徴です。

CITE JAPAN 2025の概要

この展示会は、日本化粧品原料協会連合会が主催し、2025年5月14日から16日まで、パシフィコ横浜で開催されます。オー・ジー株式会社のブースはN4-06で、革新的な化粧品素材が揃う機会をお見逃しなく！

オー・ジー株式会社の企業理念

オー・ジー株式会社は、1923年に創業以来、化学品専門商社として「人と化学の調和」、「未来への挑戦と創造」、「豊かさの追求」を経営理念に掲げ、社会の変化に適応しながら成長を続けてきました。グローバルに事業を展開し、化学製品の製造と販売を主な業務としている同社は、今後も新しい素材の開発を進め、化粧品業界に新たな価値を提供し続けるでしょう。
オー・ジー株式会社の公式HPでは、最新情報やインタビューも公開していますので、ぜひチェックしてみてください。