後付自動ドアがもたらす新たな利便性と安全性の向上
近年、業務効率の改善や感染症対策において、非接触ドアの需要が増加しています。その中で、株式会社グローバルが提供する後付自動ドア装置「ベンリードアロボ」が注目を集めています。この装置は、既存の引戸を改良して自動ドアにし、様々な施設や業界での利便性向上を図るものです。
ベンリードアロボの誕生背景
株式会社グローバルは、社会的意義のある製品の開発を目指している企業です。その中で、ベンリードアロボは福祉施設のスタッフと利用者がより安全にドアを出入りできるように設計されました。従来のドアに後付けできるこの自動ドア装置は、工期やコストの削減を実現し、効率化を図る役割を果たします。近年では、非接触化のニーズが高まっており、同装置は様々な用途での導入が進んでいます。
ベンリードアロボの特徴
この自動ドア装置は、以下の3つの特徴を持っています。
1.
コスト削減と工期短縮: 現在の引戸をそのまま利用できるため、リフォームの手間が減少し、短期間での導入が可能です。
2.
静かな開閉動作: ギアレスモーターの採用により、静音設計を実現。手動と自動を自由に選べる仕様で、安全性を確保しています。
3.
衛生レベルの向上: 自動ドア化により、非接触での出入りが可能になり、感染症対策としても効果を発揮します。
導入事例
具体的な導入例としては、病院の病室ドアや店舗併設のトイレ、食品工場内のトイレ、クリニックの診察室などが挙げられます。これらの施設での導入により、以下のような効果が見られました。
- - 効率化: 作業効率の向上や空調管理の最適化が実現。
- - 非接触化による衛生向上: 感染症対策として、HACCP基準にも対応可能な衛生レベルが確保されています。
- - 他機器との連携: 顔認証機器や手指消毒機器などと連動することで、さらなる付加価値を提供しています。
豊富なオプションで対応
ベンリードアロボは、各種センサーやスイッチに加え、入退管理システムや顔認証機器、ロボットなど、さまざまな外部機器との連携が可能です。これにより、利用者のニーズに応じたカスタマイズが実現します。
今後の展開
現在、ベンリードアロボは引戸専用ですが、2022年8月には開き戸への対応も開始しました。今後も協業・パートナー企業を募集中であり、さらなるニーズに応えるべく、開発を進めています。詳細については公式サイトをチェックしてください。
会社概要
- - 社名: 株式会社グローバル
- - エンジニアードプロダクツ事業部
- - 所在地: 神奈川県横浜市中区山下町194 横浜ニューポートビル4F
- - 設立: 1983年9月
- - 代表者: 代表取締役 丸茂秀昌
- - 公式サイト: グローバル公式サイト
- - 製品情報: 自動ドア製品ページ
このように、後付自動ドア装置「ベンリードアロボ」は福祉施設や企業における安全性と作業環境の向上に寄与しており、今後の展開にも大いに期待が寄せられています。