静岡大学は、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを推進するために、新たに「カーボンニュートラル推進本部」を2024年7月に設置することを発表しました。この推進本部は、環境問題の解決を目指す地域との連携を強化し、持続可能な社会の実現を促進する役割を担います。さらに、同年8月にはカーボンニュートラル宣言とアクションプランを策定し、具体的な活動を進める準備を整えています。
この新しい取り組みの一環として、静岡大学は2025年2月20日(木曜日)に「カーボンニュートラルな社会が創る「つながり」と「未来」」をテーマにした記念講演会を開催します。このイベントは、静岡県コンベンションアーツセンター6階交流ホールで行われ、午後1時30分から午後4時まで行います。参加費は無料ですが、事前申し込みが必要で、定員は200名となっています。参加希望者は、指定されたQRコードまたはURLを使って、2025年2月10日(月曜日)までに申込みを行う必要があります。
講演会では、静岡大学のカーボンリサイクル研究所長・福原長寿教授をはじめとする研究者による講演が行われ、地域社会におけるカーボンニュートラルの実現に向けた具体的な取り組みが紹介される予定です。また、会場内には本学の学生による関連のポスター発表も行われ、参加者がさまざまな情報を得られる機会となります。
静岡大学のこの取り組みは、地域と共にカーボンニュートラルな社会を目指すうえで重要な一歩です。環境問題は一国の問題ではなく、地域社会全体が協力して解決すべき課題です。この講演会を通じて、多くの人々がカーボンニュートラルの意義を理解し、行動に移すきっかけとなることを期待しています。
申し込み方法については、講演会のチラシにQRコードが記載されている他、以下のURLでも申込可能です。https://x.gd/tzFTd
静岡大学の取り組みが、地域における環境意識の向上と持続可能な発展に繋がることを願っています。皆様のご参加をお待ちしております。