ソースポッドが提供する新機能
株式会社ソースポッド(本社:東京都新宿区)は、クラウドメールセキュリティ及びサイバーセキュリティサービスを通じて提供される『SPC 標的型メール訓練』において、2026年1月9日より「報告・管理機能」を新たに導入します。この機能の追加により、従業員のセキュリティ意識の向上が期待されています。
新機能の背景
標的型メール訓練は従業員が具体的なリスクを認識するための重要な手段です。従来の訓練では、メールに対する反応をトラッキングすることはできても、実際に標的型メールに気づいているかどうかを判断することが難しいという課題がありました。新しい「報告・管理機能」は、この認識を可視化する役割を果たします。従業員が標的型メールを受信し、それを報告することで、真のリスクを把握しやすくなります。このプロセスは、従業員自身のセキュリティ意識を高め、組織全体の被害を抑える助けとなります。
機能の特徴と利点
新たに提供される「報告・管理機能」には、以下のような魅力的な特徴があります。
1. 報告行動の習慣化
訓練メールと実際の標的型メールを同じ方法で報告できるため、従業員は「報告」行動を日常的に行う習慣を身につけやすくなります。この習慣化はセキュリティ意識の向上にもつながります。
2. 簡便な報告手段
メール受信者は、標的型メールの情報を専用のWebサイトに登録するか、メールに添付して送信することで簡単に報告できます。特に、メールに添付して送信する機能は2026年4月にリリース予定です。
3. 集計の自動化
報告行動は自動的に記録され、訓練メールか実際の標的型メールかの区分も明確化されます。管理者は報告者名、アクション(削除、返信、クリックなど)、標的型メールの詳細を管理画面で確認可能です。
4. データに基づく教育計画
蓄積された報告データをもとに、企業はどれだけ「報告」行動が根付いているかを計測し、効果的な教育計画を作成できます。これにより組織のセキュリティ意識を一層高めることが可能です。
今後の展望
ソースポッドは、手間いらずで効果的な情報セキュリティ教育をリーズナブルに提供し、全ての人が安心してつながる社会の実現を目指しています。標的型メール訓練を通じて、組織の従業員がより高いセキュリティ意識を持つことを期待しています。
SPC 標的型メール訓練の詳細
『SPC 標的型メール訓練』は月額3000円(税別)から利用可能で、業界最多の約300種のテンプレートを備えた訓練が行えます。ソースポッドでは、標的型メールに対する体験学習と情報セキュリティ教育を組み合わせたサービスを提供し、効果的にセキュリティ対策を実施しています。詳細は
こちらからご確認ください。
会社概要
ソースポッドは、法人向けのメールシステム事業を展開し、10年以上にわたりメールセキュリティサービスの提供に携わっています。中央官庁や地方自治体、大手企業などに幅広く支持されており、特に教育機関向けのサービスも充実しています。詳しくは公式サイトをご覧ください。