積水ハウスの挑戦
2026-07-01 18:40:21

積水ハウス、2026年グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット参加への意気込み

積水ハウスが目指すネイチャーポジティブの未来



積水ハウス株式会社は、2026年7月14日から16日まで熊本城ホールで開催される「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026」に参加します。本サミットではプラチナパートナー企業としての役割を果たし、特に自然資本の保全・回復に向けた取り組みを国内外のリーダーに発信します。

25周年を迎える「5本の樹」計画



同社は、2001年から生物多様性に配慮した庭づくりとまちづくりの提案を進めています。特に「5本の樹」計画は、地域の在来樹種を使い、3本は鳥のために、2本は蝶のために植えることを目的としています。この活動は、住宅の庭を単なる点ではなく、地域の自然と連携した生態系ネットワークとして捉えることで、都市部での生物多様性を促進しています。
2026年3月には、25周年を迎え、これまでの累積植栽本数は2,143万本に達しました。これは、多くのオーナーの協力があっての成果です。

ネイチャーポジティブの測定と信頼性



本サミットでは、「5本の樹」計画の成果を信頼性の高い方法で測定および実証する取り組みも詳細に説明されます。特に琉球大学との共同研究により、都市内の生物多様性を定量評価する手法が開発され、これを実践しています。また、同じく「5本の樹」コンパスという可視化ツールの開発により、設計段階から成果を見せることが可能になりました。この取り組みは、生物多様性保全の促進だけでなく、人々の生活の質を高める役割も果たしています。東京大学との共同研究では、在来種に囲まれる暮らしがもたらす心理的な利点も示されています。

サミットの主な活動予定



積水ハウスは、本サミットでホワイトペーパーを発表し、さらに7月15日には「ネイチャーポジティブをどう測るか」という題のパネルディスカッションにも参加します。ここでは、ネイチャーポジティブの効果について深い議論が交わされる予定です。また、同時開催される「NATURE TECH」では、計画の展示が行われ、訪問者にもその意義を直接伝える機会が提供されます。

ネイチャーポジティブへの期待



本サミットは、企業、金融機関、自治体、研究者、市民が一堂に会し、自然の損失を食い止めるための具体的な行動について議論する場です。その中で積水ハウスは、経験を共有し、共通の課題に対処するためのアプローチを模索します。このサミットが、新たなビジネスチャンスはもちろん、それぞれの企業や団体が地域社会での役割を再確認するきっかけになることを期待しています。

積水ハウスの「5本の樹」計画は、単なるプロジェクトではなく、持続可能な未来を形作るための重要な柱となり続けています。自然資本の保全と回復に向けた企業の責任を果たすため、私たちはこれからも努力を重ねていきます。


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