株式会社ファイブグループの健康経営
株式会社ファイブグループは、東京都武蔵野市に本社を構え、「楽しいでつながる世界をつくる」というミッションを掲げる飲食企業として知られています。この度、同社は経済産業省が推進する健康経営優良法人2025の大規模法人部門において、8年連続での認定を受けました。この認定は、従業員の健康管理を経営戦略の一環として実践している法人に贈られるもので、ファイブグループの健康経営への取り組みが高く評価されました。
健康経営優良法人とは?
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した施策や健康増進に繋がる活動を行っている法人を表彰する仕組みです。この制度に参加することで、企業は従業員の健康管理を経営的視点から重視し、戦略的に取り組む法人として社会的な評価を得ることができます。
ファイブグループの取り組み
ファイブグループでは、健康経営を以下の方針のもとで推進しています:
1.
職場の活性化と健康促進:様々な健康施策を積極的に行い、心身の健康を保ち増進しています。
2.
多岐にわたるケア:セルフケア、ラインケア、事業場外資源によるケアの3本柱で、特にメンタルヘルスの予防にも力を入れています。
3.
健康診断の徹底:定期的な健康診断を実施し、その結果に基づくフォローアップを欠かしません。また、インフルエンザ予防接種支援金制度も導入し、疾病予防を図っています。
4.
ライフワークの調整:労働時間の適正化、休暇取得の促進、育児・介護支援など、仕事と家庭の両立を支援しています。
5.
ダイエットプログラムと運動機会の提供:生活習慣病の予防のため、会社補助によるダイエットプログラムを実践し、クラブ活動を通じて従業員の運動機会も提供しています。
6.
休暇取得の奨励:健康増進を目指し、休暇を取得しやすい環境を整えています。
評価のポイント
ファイブグループが特に評価された点は、独自の社内コミュニケーションプラットフォームの活用です。ここでは、様々なランキングやニュース、ノウハウを配信しており、社員の9割以上が開封しているとのことです。アルバイトを含む従業員全体に対しての「働きがい」と「チームワーク」についてのアンケートも実施しており、その回答率は9割を超えています。これにより、社員の働きがいがさらに向上しています。
地域貢献活動
さらに、ファイブグループは地域貢献活動にも注力しています。全社規模でチャリティメニューを導入し、ビーチクリーン活動や子ども食堂の開催等、企業を通じた社会貢献活動を行っています。このような活動を通じて、社員は地域との関わりや貢献を実感し、それが働く意味を深める要因となっています。
会社概要
- - 社名:株式会社ファイブグループ
- - 設立:2003年6月30日
- - 本社所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-5-10 いちご吉祥寺ビル7F
- - 代表取締役:坂本 憲史
- - 従業員数:2,346名(正社員456名、アルバイト1,890名)
受賞歴
ファイブグループは、飲食業界での働きがいのある会社ランキングで1位を獲得し、健康経営優良法人にも7年連続で認定されています。また、ストレスフリーカンパニー2024や社内報アワード2022のグランプリも受賞しました。
公式情報