ユニファの土岐CEOがジャンルを超える保育AIの未来を探る
2025年3月15日、東京都千代田区で開催される『UPDATE EARTH 2025』にて、ユニファ株式会社の代表取締役CEO、土岐泰之氏が登壇します。彼は、現代の保育や子育てにおける社会課題の解決に向けたテクノロジーの力を引き出すための先駆者であり、今回のセッションでは「こども・子育てDXの未来」というテーマのもと、AIと保育の交差点における日本社会や国際的な視点を語る予定です。
セッションの詳細
土岐CEOのプレゼンテーションは、「保育×AI、どんな可能性がある?~AIにできること・先生にしかできないこと~」と題され、時間は午前11時から11時40分まで、Deloitte Tohmatsu Innovation Parkの4階と8階で行われます。一緒に登壇するのは、Fleurinary株式会社の代表取締役である文葉氏です。
このセッションでは、保育者や保護者のリアルな声をもとに、AI技術がどのように保育の現場で役立つか、またその背後にある人々の思いについても触れられます。土岐CEOは、家族の幸せを生み出す新しい社会インフラをグローバルな視点で構築する重要性についても語る予定です。
保育AIによる新しい育児支援
ユニファが提供する「保育AI™」サービスは、保育者の日常業務を効率化するための様々なツールを備えています。例えば、文書作成を支援する『たよれるくん』や、撮影された写真の質をチェックする『ばらつきチェック』などがあり、これらの機能を通じて保育者はより多くの時間を子どもたちに費やすことができます。また、このAI技術は保護者との情報共有を円滑にし、信頼感を高める助けにもなります。
さらに、ユニファは2024年10月から、生成AI技術を活用した実証実験を全国の保育施設で行う計画で、保育現場が直面する課題への具体的なアプローチを進めています。これにより、保育者は「機械的になる」「冷たい保育になる」といった懸念を払拭し、子どもたちとの関わりを保ちながら、より人間らしい育児を提供できます。
ユニファの使命
ユニファ株式会社は、2013年に設立されたスタートアップで、保育・育児の社会課題解決を使命としたテクノロジー企業です。『ルクミー®』というブランド名で知られる保育支援サービスは、最新のIoTや生成AIを活用しており、スマート保育園を通じて、子育てがしやすい社会の実現を目指しています。
さらに、ユニファはこれまでにも様々な賞を受賞しており、特にStartup World Cupで初代チャンピオンに選出されるなど、国際的にも注目されています。彼らは、子育てと保育の未来を切り開くために、不断の努力を続けています。
問題解決に対する情熱と持続可能性を基に、ユニファは日本のみならず世界中の育児環境を改善するために邁進しています。AIを駆使した保育の未来にご興味がある方は、ぜひ『UPDATE EARTH 2025』に足を運び、土岐CEOのスピーチをお聞きください。