中学生向け職業体験プログラムの開催
全国でビジネスホテルやリゾートホテルを運営する共立メンテナンスは、出雲市立大社中学校の学生たちを対象とした職業体験プログラムを10月9日から10日までの2日間にわたり開催します。このプログラムは、特にホテル業界で働くことへの理解を深めるための貴重な機会です。
職業体験プログラムの概要
共立メンテナンスでは、2019年から中高生向けにホテル業界での職業観を育てるプログラムを展開しています。これには講演会の実施や、フロント業務や客室チェックなど、実際のホテル業務を通じて「働く楽しさ」を体験させることが含まれています。この度、出雲市立大社中学校からの依頼を受けて、いにしえの宿 佳雲とお宿 月夜のうさぎでの実施が決まりました。
実施内容
このプログラムの目的は、参加学生たちが職業上必要な姿勢や知識を身に付け、将来の進路選択について考えるきっかけを提供することです。具体的な体験内容は次の通りです。
- - フロント受付対応: ホテルのマナーや接客技術を学びながら、実際のお客様と接する体験を行います。
- - 施設管理: 客室のチェックや大浴場の準備など、宿泊施設の運営の一端を担う仕事を体験します。
- - レストラン: 食器の下げる仕事や朝食の試食を通じて、飲食サービスの基本を学びます。
宿泊支配人の伊藤高志さんは、「プログラムを通じて学生たちにホテル業務の楽しさややりがいを感じてもらい、サービス業に対する興味を持つきっかけにしたい」とコメントしています。
今後の展望
共立メンテナンスは職業体験プログラムを通じて、SDGsの「質の高い教育をみんなに」を推進し、学生たちの職業観を育てる取り組みを今後も続けていく計画です。この活動が、日本の観光業の未来を担う人材育成につながることを期待しています。
共立メンテナンスの企業概要
1979年に設立された共立メンテナンスは、企業の給食受託業務からスタートしました。現在は、学生寮やビジネスホテル、リゾートホテル、高齢者向け住宅など、多岐にわたる事業を展開しています。食・住・癒しの分野で、社会の発展に貢献することを目指しています。共立メンテナンスの各施設は、質の高いサービスを提供しながら、ゲストの癒しを大切にしています。
詳細情報はこちら
共立メンテナンスは、職業体験を希望する学校との連携を強化しており、今後も多くの学生にこの貴重な体験を提供することを予定しています。興味がある学校は、是非お問い合わせください。