RAGE Shadowverse Japan Championship 2025 Grand Finals レポート
2025年10月19日(日)、国内最大級のeスポーツブランド「RAGE」が開催した『Shadowverse: Worlds Beyond』のオープン大会「RAGE Shadowverse Japan Championship 2025」のGrand Finalsが行われました。この大会は過去最大の参加者数を誇り、白熱した戦いが繰り広げられました。
大会の舞台裏
この日の大会はYouTubeで配信され、多くの視聴者がその模様を見守りました。メインキャスターには須田泰生さんが起用され、実況には友田一貴さんと平岩康佑さん、解説には海老原悠さんとソーさんが参加しました。選手たちの技術や緊張感をリアルタイムで伝えることで、視聴者裏からも臨場感を楽しむことができました。
決勝進出選手
Grand Finalsに出場したのは、メンバーとしてMAO選手、カシオ選手、ふぇにー選手、ミストラル選手、EvK|りょうねす選手、Junan選手、Utatomo選手、ロマネコ選手の計8人です。中でも注目を集めたのがJunan選手で、彼のプレイスタイルは多くのファンからの支持を受けていました。
決勝戦の展開
決勝の舞台に立った選手は、ふぇにー選手とJunan選手です。ふぇにー選手は「リノセウスエルフ」と「クレストビショップ」を使い、Junan選手は「ミッドレンジナイトメア」と「クレスト守護ビショップ」を選択しました。
1回戦、第1バトルではふぇにー選手の「クレストビショップ」とJunan選手の「ミッドレンジナイトメア」が対戦。試合は序盤から白熱し、Junan選手は中盤に大胆な攻撃を仕掛け、そのまま勝利を収めました。
続く第2バトルでは再び「クレストビショップ」同士という厳しい展開が続きましたが、ふぇにー選手が最終的に反撃し、1本を取り返す結果に。これにより試合は最終戦へと突入します。
最終戦では、ふぇにー選手が「リノセウスエルフ」を選択し、Junan選手の「クレスト守護ビショップ」との戦いが始まりました。ふぇにー選手は序盤からテンポの良い動きで攻めつつ、回復も考慮したプレイを見せます。対してJunan選手は守護を中心にして盤面をコントロールし、終盤には決定的な守護展開でふぇにー選手の攻撃を反らし、ついに勝利を収めました。
Junan選手の感想
中でも、Junan選手は優勝の瞬間について次のように語っています。
「優勝が決まった時、心の中では『これで俺が優勝だ!』って気持ちでいっぱいでした。」
彼の熱い思いと共に、何度も印象に残った対戦を振り返っています。「全ての対戦が印象に残っていて、特にEvK選手との対戦ではギリギリの局面を乗り越えたことが記憶に残っています。」
世界大会への道
Junan選手はこの大会の優勝により、500万円の賞金と『Shadowverse World Grand Prix 2025』への参加権利を獲得しました。彼は「この大会で優勝できたことが嬉しいですが、世界大会という大きな舞台で戦うことになると思うとワクワクします。」と意気込みを語りました。
次世代のデジタルカードゲーム
『Shadowverse: Worlds Beyond』は、Cygamesが提供するデジタルカードゲームで、シンプルなルールながらも奥深い戦略性が魅力です。新たな要素やコンテンツが加わり、オンライン上での戦闘をさらに進化させています。誰もが楽しめる環境が整っていることから、多くのファンを魅了し続けています。
RAGEの役割
RAGEは国内のeスポーツシーンをリードする存在であり、多くのイベントや大会を開催しています。今後も、eスポーツの発展とともに多くのファンに支持されるコンテンツを提供し続けることでしょう。今後の展開にも是非注目していきたいところです。