群馬の新土産開発
2025-04-17 12:48:52

群馬の魅力を引き出す!高崎商科大学と不二家のコラボ商品開発プロジェクト始動

群馬の魅力を引き出す!高崎商科大学と不二家のコラボ商品開発プロジェクト始動



群馬県の高崎商科大学が株式会社不二家とタッグを組み、地域の特産品を活かした新たな土産商品を開発するプロジェクトが始まりました。2024年5月7日からスタートするこの取り組みは、群馬の魅力を多くの人々に伝えることを目的としています。学生たちが中心となり、長年愛されている『カントリーマアム』の地方版を共同で企画・開発することになっています。

プロジェクトの概要



プロジェクトには、高崎商科大学から27名、さらに高崎商科大学附属高校から20名の学生が参加します。彼らは不二家の商品の企画チームと共に、群馬土産としてのハイクオリティなカントリーマアムを開発する予定です。この商品は、群馬ならではの特徴や魅力を活かした、ここでしか入手できない希少性の高いお土産商品となることを目指しています。

プロジェクトの目的



このプロジェクトの狙いは、群馬の観光振興に寄与し、地域資源を有効活用することにあります。バラマキ土産の特性を活かし、「群馬を愛する多くの人々に喜ばれる商品」を創出することが、この取り組みの大きな目標です。

活動内容と進捗状況



プロジェクトは2024年5月7日から2025年8月にかけて展開されます。学生たちは7月から11月にかけてフィールドワークを行い、農家や地元企業を訪問し、群馬の特産物や地域資源に関するデータを収集します。これにより、実際に地域を知り、しっかりとした基盤の上に企画を構築することが期待されています。

特に、学生たちは地域の生産者や企業からの直接的なフィードバックを得ることで、企画の質を高め、理解を深めることができています。また、11月22日に行われた企画提案プレゼンテーションでは、不二家のプロフェッショナルたちが審査員として参加し、積極的なフィードバックが行われました。このフィードバックを受けて、学生たちは自身のアイデアをさらに磨くことができました。

学生と指導教員のコメント



プロジェクトに参加した学生たちは、様々な成長を感じています。商学部経営学科の東英和教授は、「このプロジェクトには、企業、地域、大学が連携することが求められ、それが成功の鍵を握っています。」と語ります。

また、参加した学生たちもそれぞれの成長を感じています。会計学科の櫻井翔太さんは、「本質を見る力を養った」と述べ、経営学科の坂本璃乃亜さんは、「多くの人から愛される商品を作りたい」という意欲を表明しました。彼らの言葉からは、コミュニケーションやチームワークの重要性が感じられます。

今後の展望



採用された企画は、来年度の販売に向けて商品化が進められる予定です。学生たちがどのような新たなお土産を世に送り出すのか、多くの期待が寄せられています。群馬の魅力を詰め込んだ商品が、観光振興に貢献し、多くの人々に長く愛されることを願っています。今後の活動に注目です。

まとめ



「社会連携センター(xTUC)」の設立により、高崎商科大学は地域、企業、高校との連携をさらに強化し、社会貢献活動を進めていく方針です。この取り組みは、学生にとっても貴重な経験となり、地域の魅力を最大限に引き出すことが期待されています。


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会社情報

会社名
学校法人高崎商科大学
住所
群馬県高崎市根小屋町741
電話番号
027-347-3379

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