アスエネとREMAREの提携
2025-02-18 10:22:54

アスエネとREMAREが展開するプラスチックリサイクル推進の新たな協業

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、CEO:西和田浩平)は、三重県鳥羽市に本社を置く株式会社REMARE(代表取締役:間瀬雅介)との業務提携を発表しました。この提携の目的は、CO2排出量の見える化、削減に向けた取り組みを加速することです。

アスエネは、自社のクラウドサービス「ASUENE」を通じて、企業や自治体に対し、CO2排出量の算出や報告を支援しています。このサービスは、GHGプロトコルに基づくScope1からScope3までの排出量をカバーし、企業が脱炭素経営を推進するためのワンストップソリューションを提供しています。一方REMAREは、廃棄される複合プラスチックのリサイクルを通じて、企業のCO2排出量削減に取り組んでいます。これにより、廃棄プラスチックを新たな素材として再利用するという仕組みを構築し、資源の再利用を促進しています。

近年、気候変動への対応が企業にとって急務となっており、特に製造業や建設業はCO2排出量が多い分野として知られています。この分野では、原材料の調達から製品の廃棄に至るまで多くのCO2が排出されており、リサイクルが難しい複合プラスチックの利用が環境負荷の増大に寄与しています。そのため、持続可能な資源循環モデルを構築することが、業界全体の脱炭素化を進めるために不可欠です。

今回の提携によって、両社は互いの強みを活かし、より効率的なCO2見える化と削減施策の実施を可能にします。具体的には、アスエネの提供する「ASUENE」が、REMAREのプラスチック削減ソリューションと一体化し、企業の原材料調達や廃棄プロセスにおけるCO2排出量の減少を実現します。また、アスエネのマーケットプレイス「アスエネストア」を通じて、REMAREのソリューションを広めることで、企業におけるサステナビリティの取り組みが加速されます。

「REMARE」は、100%リサイクルプラスチックから成るマテリアルの提供を行い、企業がこれを利用することで、廃棄物の削減と新たなビジネス機会の創出が期待されています。家具メーカーや空間デザイン会社など、多くの企業がこのリサイクルプラスチックを活用し、新しいデザインを追求しています。

アスエネとREMAREは、この協業を通じて、さらなるサーキュラーエコノミーの実現を目指し、持続可能な社会へのステップを進めていく考えです。これにより、企業が直面する環境負荷の課題解決に寄与し、次世代へと続くより良い世界の実現に向けての取り組みが期待されています。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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