一丸ファルコス株式会社が展開する天然化粧品原料「ヒアルガード」が、中国の広州で開催された化粧品原料展示会PCHi 2025において、保湿部門で金賞に輝きました。この賞は、中国における美容及び化粧品業界に特に重要な貢献をなした企業や個人に贈られる「PCHi Fountain Award」の一環です。
一丸ファルコスは、岐阜県本巣市に本社を構える企業で、代表取締役社長は安藤芳彦氏です。ヒアルガードは、真皮ヒアルロン酸の分解を抑制する成分HYBIDに着目して開発されたアンチエイジング原料です。2023年5月から販売を開始し、たるみやシワの予防・改善に効果が期待されています。
PCHi 2025 Fountain Awardでは、活性原料賞が12部門に分かれており、保湿部門で選ばれた5製品の中で、今回ヒアルガードが金賞に輝いたことは非常に喜ばしい結果と言えるでしょう。この受賞は、一丸ファルコスにとっても2024年の「ジュニパーブライト」に続く8回目の受賞となります。
PCHi Fountain Awardとは
PCHi Fountain Awardは、2010年に創設された化粧品原料展示会「PCHi」において、新製品や先端技術の開発を評価することを目的とした賞であり、これまで多くの企業や個人がこの栄誉を受けてきました。今年も様々な革新的な技術が評価される中、ヒアルガードの受賞は一段と注目される結果となりました。
新たな受賞を機に、一丸ファルコスは、HYBIDや真皮ヒアルロン酸に焦点を当てたこのアンチエイジング原料を、日本国内でも、そして国際市場においても更なる普及を目指しています。ヒアルガードは、キク科のカワラヨモギから得られるエキスで、その独自の活性成分である「カワラヨモギン I」と「カワラヨモギン II」が、老化に伴う肌の悩みを解決するための効果が期待されています。
ヒアルガードの特長
ヒアルガードは、化粧品原料として非常に注目されており、その成分構成も非常にシンプルです。主成分は、水、BG(但し、ブチレングリコール)とカワラヨモギエキスから成り立っており、さらに医薬部外品でも用いることができます。この製品は特に保湿効果が高いことで知られ、肌の弾力を保ちながら、老化のサインを改善する力を有しています。
最後に
一丸ファルコスのヒアルガードは、今後も多くの人々に健康的で美しい肌を提供するために、さまざまな取り組みを続けていくことでしょう。PCHi 2025での受賞は、そのスタートに過ぎず、この技術はさらに進化し続けることが期待されています。今後の活躍と展開に乞うご期待です。