「idem」が『KANSAI COLLECTION 2025 SPRING & SUMMER』に華麗に初登場
2025年春夏の「KANSAI COLLECTION」で、新たに「idem」がその魅力を披露しました。初めてのコレクション出展は、同ブランドの5周年を記念する特別な瞬間となりました。このイベントでは、「New 70’s girls」をテーマに、9名の人気モデルたちが舞台に登場し、観客を魅了しました。
モデルたちが織りなすファッションの魅力
舞台のスタートを切ったのは、元AKB48の柏木由紀さん。彼女は透け感のあるレースワンピースをまとい、軽やかさと上品さを兼ね備えたスタイルでランウェイに登場。このコーディネートからイベントは幕を開けました。その後も、大友花恋さんや上西星来さんといった人気モデルが続々と登場し、カジュアルな中にも華やかさとフェミニンな要素が光る魅力を存分に見せつけました。
特に印象的だったのは、イベント中盤にディレクターの村田倫子さんがランウェイに現れた瞬間です。彼女は春らしいデニムワンピースを身にまとい、5周年の祝福にさらなる華を添えました。さらには、さくらさんとあすかさんが登場し、会場の雰囲気はますます高まります。そして、最後には元AKB48の島崎遥香さんが舞台に現れ、その瞬間、会場全体が一つに盛り上がり、特別な5分間を創り出しました。
目を引く着用アイテム
このイベントでは、モデルたちが着用したアイテムも注目されました。例えば、Mumeiさんが身に着けたborder frill polo shirtや、島崎遥香さんのbi-color denim mini skirt、そして大友花恋さんが着用したlace up buckle long bootsなど、多様なスタイルが披露されました。さらに、柏木由紀さんはlace up docking onepieceや、田久保夏鈴さんが袖にリボンつきのjacketを選ぶなど、個性的かつトレンドを押さえたアイテムが揃っていました。
今年のテーマとイベントの背景
『KANSAI COLLECTION 2025 SPRING & SUMMER』は、日本の春を象徴する花「さくら」をテーマに掲げ、開催されました。このテーマは、参加者たちに人生の大切な瞬間を思い出させるようなビジュアルを通じて、出展ブランドが届けたいメッセージを反映しています。
会場である京セラドーム大阪にて、2025年3月2日(日)12:30から開場、14:00から開演されたこのファッションイベントは、関西から世界へ文化を発信する日本最大級のファッションイベントです。
主催するのは関西コレクション実行委員会。このイベントは、ファッションのみならず、関西地域の文化や魅力を広く発信することを目的としています。詳細は公式サイトで確認できます。
「idem」のこれからの展望
「idem」は、ディレクターの村田倫子さんを中心に、今後もさまざまな商品のプロデュースやファッションイベントへの基盤を築いていくでしょう。彼女の豊富な経験は、ファッション雑誌や広告、さらには自身のコラムといった多岐にわたる分野で活かされており、さらなる成長が期待されます。特に新たなシーズンのコレクションにおいて、どのようなアイデアやコンセプトが展開されるのか、ファンの間では大きな注目を集めています。
新しい風を感じる「idem」の春夏コレクション、これからの展開に乞うご期待です。