東京センチュリー、PRIDE指標で3年連続受賞!LGBTQ+への理解と多様性尊重の取り組みが評価
東京センチュリー株式会社が、一般社団法人work with Pride(wwP)が策定するLGBTQ+に関する取組評価指標『PRIDE指標2024』において、最高ランクのゴールドを受賞しました。これは、同社にとって3年連続の受賞となります。
PRIDE指標は、企業や団体のLGBTQ+への取り組みを評価する指標で、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの項目から構成されています。東京センチュリーは、これらの項目で高い評価を受け、ゴールドの栄誉に輝きました。
今回の受賞は、同社の積極的なLGBTQ+への取り組みの成果を示すものです。同社は、「中期経営計画2027」において、「人材・組織Transformation(HRX)」を掲げ、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。具体的には、人種、宗教、性別、年齢、性的指向、障がい、国籍といった多様な属性を持つ人材の採用、育成、登用を積極的に行っています。
さらに、2024年度には人事制度を見直し、事実婚のパートナー(同性・異性を問わず)を配偶者と同様に取り扱う制度へと拡大しました。これは、LGBTQ+を含む全ての従業員が、安心して能力を発揮できる環境づくりを目指した取り組みの一環です。
社内だけでなく、社外への情報発信にも力を入れています。オウンドメディア『東京センチュリーNEWS』では、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンをテーマにした従業員のインタビュー記事やウェビナーを配信し、積極的に情報発信することで、LGBTQ+への理解促進に貢献しています。
東京センチュリーは、リース事業を祖業とする業界トップクラスの金融・サービス企業です。国内リース、オートモビリティ、スペシャルティ、国際、環境インフラの5つの事業分野を展開し、幅広い顧客基盤を有しています。多様な事業分野で培った経験とノウハウを活かし、今後もLGBTQ+への理解を深め、誰もが働きやすい環境づくりを推進していくとしています。
今回のゴールド受賞は、東京センチュリーの多様性と働きやすさを追求する姿勢を明確に示すものであり、今後、他の企業にとっても模範となる存在となるでしょう。LGBTQ+への理解促進と、よりインクルーシブな社会の実現に向けて、東京センチュリーの取り組みは注目を集め続けることでしょう。